会社人間の死と再生: ダメな会社と心中しないための戦略とは?

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594038250

感想・レビュー・書評

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  • 本の中で触れられている「逃げ切ろうとする」世代の中にも逃げ切る以前のグループがいるのかなと。

  • 日本人が会社に求めていること、
    会社に縛られていること、
    でも、自分のやりたいことは会社を辞めるほどのことでもないこと。

    各業界の社会人の座談会は面白い。
    業界ごとで不思議なほど、考え方が似通っている。
    染まるんだろうな。

    2003年に発刊された本だが、これは毎年出して欲しい。
    社会のスピード、人間の質の変化が感じられると思う。

    就活前に読むといい。
    いつ、どの会社が潰れるとも分からないこの時代で、
    ネームバリュー、企業が打ち出している理念、幻想に踊らされているようでは、
    会社人間になって会社に依存しないと生きていけなくなる。

    結局、自分は何に向いているのか、何に興味があるのか、
    だから自分はここにいて仕事をしているのか。
    これがつながっている人が強い。

  • 会社人間万歳だと思うが。

  • 古本で100円だったからいいけど、特に得るところはないという印象。

  • 様々の業種の人達との対話形式になって興味深かった。
    世の中の会社への概念が急速に変わっているのを
    実感した反面なかなか現状にしがみついている層が
    多くて一筋縄ではいきそうな気もしてきた。

著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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