木曜日の朝、いつものカフェで (扶桑社セレクト 6-1)

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (511ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594039400

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  • 夫を亡くし孤独な日々を送る五十七歳の病院事務局長リズ、離婚した夫が許せないクレア、手芸洋品店を経営するジュリア、女優を夢見る若いカレン―四人は、ふとしたことから知り合い、毎週木曜日の朝にカフェで、近況を語りあう。年下の小児科医に惹かれるリズ、高齢での妊娠に動揺するジュリア、もと夫の末期ガンを知ったクレア、姉が家庭内暴力被害者と知って悩むカレン。四人の女性は励まし合い、支えあいながら、それぞれの解決を見つけていく。女性小説の巨匠が描く感動の人間ドラマ。

    ロマンスじゃないなあ。ごく普通の小説。女性の生き方みたいな。四人の女性の一年間の出来事をオムニバスで。面白かったけどロマンスには当てはまらない。きっと読んだ人、それぞれが自分に近い登場人物について考えそう。ただ日記部分の書体がダメだった。別に変えなくても良かったんじゃないかと。かえって読みづらかったよ。

  • 「ジェイン・オースティンの読書会」と同じく、年齢の違う女性たちの群像劇。自分はどうも著者が苦手なのかもしれない。主人公の周りの登場人物たちの気持ちの変化が唐突すぎて、戸惑ってしまう。心境の変り行く過程が描かれていないように感じてしまうから。やはり期待はずれでした。

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