お騒がせなクリスマス (扶桑社ミステリー イ 4-9)

  • 扶桑社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594041915

感想・レビュー・書評

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  • ステファニーシリーズの同じく番外編、「勝手に来やがれ」を読んでとってもおもしろかったので、こちらの番外編を再読。ほんとだ、まーーったく忘れていたけど同じ登場人物ディーゼルが出てた。これもすごくおもしろくて、短いし、あっというまに読めた。稲妻が落ちたり、こっちのほうがファンタジー度が少し高いかもしれないけど、ファンタジー苦手でもあまり気にならない。いつものステファニー一家のどたばたがやたら楽しい。バカっぽさや下ネタと、妙に心あたたまるキュートさの落差がやっぱりこのシリーズの魅力かな。笑ったあとに、クリスマスっていいかも、とほのぼの思えるような読後感。

  • 『お騒がせなクリスマス(VISIONS OF SUGAR PLUMS)』(ジャネット・イヴァノヴィッチ:著/扶桑社ミステリー)を読みました。<バウンティー・ハンター>ステファニー・プラム・シリーズの番外編です。今年のクリスマスにはこれを読もうと温存していた一冊です。ちょっと時季を逸した感は否めませんが取り敢えず年内には読めました。ステファニー・プラム・シリーズは一応ミステリーと位置づけられるが、本書はファンタジーに分類すべきかもしれない。

    ステファニー・プラム・シリーズの良さは家族愛です。クリスマスの時季、知人には必ずカードを送り、家族にはプレゼントを贈る。そうした習慣をとても大切にしている国で、ひときわ温かく濃密な繋がりのある家族。その家族を取り巻く街の人々。そう、この街は「バーグ」、ニュージャージ州トレントン地区。幼なじみもご近所さんもみんな親戚みたいなおつきあい。この街に住んでいる者は皆お互いのことを知っている。赤の他人でさえこの街に住んでいれば家族・親戚と同じである。著者イヴァノヴィッチ女史はこの街に住む人間を、変な奴も、犯罪者でさえ温かい目で描く。読んでいて何とも幸せになる一冊だ。

    ちなみに、この一冊はステファニー・プラム・シリーズをこよなく愛する読者へのイヴァノヴィッチ女史からのプレゼントであって、シリーズの1~8を読んでいる人向けの本である。いきなりこの本を読むことはお薦めしない。

  • まだ独身の頃、夢中になった作品☆
    再読してないのでどんなお話だったかはすっかり忘れてしまっていて、別作家さんのキンジー・ミルホーンシリーズとごっちゃになっちゃってますが…今回はファンタジー作品でした。
    お話自体も、突然部屋に知らない男が沸いて出たというとこからなのでなんともぶっ飛んでるんですが、ステファニーの家族がまぁぶっ飛んでる!イケイケなばあちゃんとか、自分の性認識が子馬の姪っ子とか。
    やっぱりこのお話大好き☆いつか絶対再読しよ!

  • いつものシリーズのつもりで読んだらちょっと微妙だった。
    ミステリーではなくファンタジー?

  • 特別編。

  • ステファニー・プラムシリーズ番外編。ちょっとした事件は起こるが、息抜き程度で。

  • ステファニー・プラム・シリーズの番外編、クリスマスバージョン。

    キッチンでコーヒーをのんでたステフの前に、フッと煙のように現れたイイ男。彼っていったい誰?!という奇想天外な滑り出しで始まる、この作品、いつもにも増して軽いノリで展開していきます。突然現れたディーゼルというイイ男は、どうやら、超能力の持ち主で、、ステフの人探しを手伝うって言うの・・・。
    相変わらずぶっ飛んでるステフの家族、お約束の車の炎上は勿論ついてて、最後には、私の大好きなメイザおばあちゃんがキーパーソンになる。。
    ただ、この作品は、ミステリというより、クリスマスを舞台にしたファンタジー。190ページと短くて、ステファニーって、ほんと、イイ男には不自由しないなあと感心していると、あっという間に読めてしまう。
    イヴァノヴッチからのクリスマスプレゼント、ですね。

    しかし、もうクリスマス・バージョンが出版される時期なの〜??

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