- Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594048150
感想・レビュー・書評
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指輪物語によく似たファンタジー。エルフと人間の血を引くシェイは迫りくる髑髏王国の脅威を防ぐためシャナラの剣を求めてドワーフ、ドルイドなどの仲間と冒険の旅に出る。ほとんど指輪物語の焼き直しだが少し現代的で読みやすい。
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ある日突然冒険に巻き込まれて波乱万丈の旅に出るシェイ.兄との二人で始まった旅が一人また一人と仲間を増やし,伝説のシャナラの剣に向かう.指輪物語に似ている.
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2012.12.13 推薦者:なこちー(http://ayatsumugi.blog52.fc2.com/blog-entry-242.html)
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少し暗めな世界観の物語。
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指輪物語とそっくり・・・
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指輪物語みたいなの。
設定もキャラも描写もいいんだが、地の文がやたら長いのと勿体振るので、重い。読む気にならない。
旅立つ前にアラノンによって世界の歴史の説明が始まってしまい、読む気が失せた。 -
大好きなファンタジーの中でも特に大好きな本。
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しっかりとしたファンタジーです。
この手の小説は、RPGを意識した物が多いのですが、この本は、「指輪物語」を思い出させる物語です。 ((もっとも、RPG自体が、指輪物語によって生み出された物ですし、RPGを元にした小説が、面白くないわけではありません。それどころか、「ドラゴンランス」なんかは、名作です。))
決して、読みやすい訳ではないと思いますが、次が気になる。
わたしは、この小説を読みながら、「旅の仲間」から「二つの塔」までの名シーンが、浮かんできてしかたなかったです。
しかも、上巻、いいところで終わっているんだ、コレが!!
この本を読む元々のきっかけは、
「上巻だけ出て、下巻が全然出ないメチャクチャおもしろいファンタジーがある!『シャララの剣』とい題だ!」
という紹介をしてもらったからです。
まあでも、普通ならすぐ忘れるのですが、実はその話を聞いた直後ぐらいに、本屋さんで上下巻が出ているのを見つけたんですね。
なんと、下巻が出たのは、上巻が出てから20年以上たってからだったようです。
確かに、ここで切られて、続きがなかったら、ずっと気になり続けると思います。今は、下巻もめでたく出版されて(笑)、わたしは、安心して楽しめます。
ただ、シャナラの剣の力については、まだ明かでないのですが、もし力があって奇跡を起こすだけのアイテムだったとしたら、それはちょっと期待はずれだなぁと思ってしまいます。
というか、そうでないことを期待しています。
うん、やっぱり、最強の武器である指輪を最初から手にしていて、それを出来るだけ使わないようにして捨てに行くという「指輪物語」は、やっぱり、希有な物語だったと改めて思います。 -
面白かったが、ロードオブザリングと
あんまかわらない -
世界が暗闇に飲み込まれようとしている。それに太刀打ちできるのはもはや伝説と化したシャナラの剣だけ。突然の訪問者アラノンより、使えるのは子孫のシェイだけだという。そして、シェイは義兄のフリックとともに旅立つことになる。というのがお話。指輪物語のアメリカ版。話の展開がまるで同じ、だと思いました。最後の、後日談?はちょっと面白かったかも。