日本よ、再び

著者 :
  • 産経新聞出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594051273

作品紹介・あらすじ

すべては心意気の喪失から始まった。国家存亡の分岐点に立ついま、いかにして日本を再生していくのか。背骨を欠いた日本は蘇るのか!大反響『日本よ』の第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 読了。日本を愛し、極端を好む石原さん。面白いじゃん!!歴史が過去の物事の堆積であるならば、私たちが生きている今この現実も明日には過去(歴史)になる。ということは政治が扱っている「今」は、すなわち歴史そのものだ。他の作品も読んでみようっと。

  • 何度か同じ話が出てくるのが気になったが氏独特の表現言い回しは個人的には重厚感があって好きな類だ。靖国問題や女系天皇問題の考え方は少し意外だったがなるほどと思った。

  • 石原慎太郎は発言が過激だとマスコミは叩くが、正論を述べているだけだと思う。マスコミは自分たちのために都合よく情報操作しているということもわかった。石原慎太郎は、誰よりも日本を愛し、日本の繁栄を願っているだけだ。

  • 石原慎太郎・好きになりました。どうもTVでは悪者扱い,際物扱いされていて,気の毒だ。インテリ擬きを嫌って,攻撃するから・・・標的は新聞記者やTVに関わる若者になる。あっはは

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著者プロフィール

1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」により第1回文學界新人賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞受賞。『亀裂』『完全な遊戯』『死の博物誌』『青春とはなんだ』『刃鋼』『日本零年』『化石の森』『光より速きわれら』『生還』『わが人生の時の時』『弟』『天才』『火の島』『私の海の地図』『凶獣』など著書多数。作家活動の一方、68年に参議院議員に当選し政界へ。後に衆議院に移り環境庁長官、運輸大臣などを歴任。95年に議員辞職し、99年から2012年まで東京都知事在任。14年に政界引退。15年、旭日大綬章受章。2022年逝去。

「2022年 『湘南夫人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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