まさかの結末 (扶桑社ミステリー ハ 29-1)

  • 扶桑社
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感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594052119

感想・レビュー・書評

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  • 短編小説で一話が少ないから一冊でたくさんの話が読めてイイ!ひねくれてる!

  • ドイツの作家、エルンスト・ヴィルヘルム・ハイネが書いたショート・ショート・ミステリー集。
    著者は、こうしたショート・ショート集のほかに、イスラームを舞台とした作品や中世のユダヤ人とキリスト教徒を主人公にした作品など長編歴史小説も書いているとのこと(訳者あとがきより)。

    全部で24のショート・ショートが収められている。
    それぞれにブラックジョークの聞いた、少し背筋が寒くなるようなミステリーというか、ホラーというか、そんな話ばかり。
    出来は、ハッキリ言ってばらつきがある。面白い!と感動するくらいの作品もあれば、意味がわからん!と投げ出したくなるものもある。
    長いもので数ページ、短いもので2行。本当にショート・ショート。しかし、全作品に「驚き」の要素が潜んでいる。

    私が一番印象に残ったのは、2行で終わった作品。
    最後に収録されている作品なので、是非、一番最後に読んでみていただきたい。楽しみはあとに取っておいて。
    タイトルは「世界一短いお化けの話」。

    寝る前に一編ずつ読んでいっても、約1ヶ月は楽しめる。
    (まぁ、消化不良で終わる夜もあるかもしれないが・・・)
    ベッドのお供にどうぞ。

  • 短編集。

    タイトルほど、結末に驚きはしなかった。

    一番まさかの結末だったのは、この本が洗濯中の洗濯機の中に落ちてしまった事…。

  • 原文で読んだら、また面白そうです。

  • 特に印象に残る話がなかった…

  • ちょっぴり毒の効いた結末だったり、ブラックジョークな作品だったりといったショートショート集です。
    「死者の挨拶」と「目には目を」が特に気に入りました。

  • 面白いけど、ブラックジョークたっぷりの結末。
    短篇集なのでスパンスパン読めちゃいます。
    メルヘン好きには無理かも。

  • 読みやすくはあるのだが、それだけ。オチがここまで分かりやすいのはどうだろう。

  • 時間つぶしにもってこい
    それ以上でもそれ以下でもない

  • ちょっとした隙間時間の、頭を使いたくないときに、ちょっとクスっとなるショートショート。
    気楽に楽しめました。

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