- Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594052126
感想・レビュー・書評
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Original title:Sheik.
Author:Connie Mason
Maroc古代先住民族Berber王女とMarocの一領地を治めるJamalの話です。
ドイツの血が濃い為この大陸の人とは思えない程、白い肌と金の髪の彼女が、王女の身分から捕らわれ奴隷扱いとなる展開の落差に惹き込まれました。
その中で紆余曲折で少しずつ育まれる愛情にも感動します。
父がMaroc人、母がEngland貴族であるJamalは、他のMaroc男性とは違い紳士的な態度が時折あり、其処に段々惹かれて行きます。 -
シークヒーローx部族長の娘ヒロイン
ヒロインに一目ぼれでメロメロで
ヒロインの為に何度もプライドを捻じ曲げて尽くしてる、
完全にタイプのヒーローなのになぜモヤモヤするのか。
それはきっとNo.1じゃないからだ。
ヒーローの住んでいた世界ではスルタンがゆるぎない王者で
それは仕方の無いことなんだけれど
それでも私はロマンスの世界でどうにもならない序列を見たくないんだな。
なおかつヒーローが紳士杉。
シークが「お嬢さん」「雌狐さん」とか言うの想像できないん。
そして前半、ヒロインが頑な過ぎてイライラ。
おまけに訳が直接過ぎてあまり好きじゃない。
あと最後の義母との件は蛇足じゃないだろうか。
逃げきってめでたしでいいじゃないか。 -
ベルベル人の族長の娘ザラと混血のシーク・ジャマール。
ロマンスとしては思い切った異色のカップルで、ラストに新天地を求めイギリスに渡るなど、ストーリー展開も他に類をみない。
何度も読みたいとは思わないが、一度読んだら強烈に記憶に残る作品。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3328.html -
シークだけど英国貴族 x 強情ベルベル娘 うっかり2回読んでしまった。 無念・・・。 コニーだからおもしろいけど1度でいい。
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モロッコ国王の側近・シークヒーロー(母親が英国人のため性格は紳士)×山賊ベルベル族の王女・女戦士ヒロイン
17世紀モロッコが舞台の敵同士の愛
前半、ヒロインが誇り高い女戦士というより強情なお嬢さん(口ばっかりで言動も賢くなく、結局はヒーローに守ってもらって痛い目にも合わない)で、かつ陥落も早いためストレスがつのるも、後半からの怒涛のストーリー展開に力技で納得させられた(どーでもよくなった)。
頭は空っぽにして、細かいことを気にしないで読むのが吉。
あとHOTなシーンでヒロインが「アラーに栄光あれ!」って喘ぐのには、ぶっ飛んだ(笑) -
え、エロい…そして裏表紙にある、原本の表紙デザインにどん引き…。
彼をヒーローと思いたくない。。
1回はまま楽しく読める。 -
購入済み
内容(「BOOK」データベースより)
17世紀のモロッコ。シーク(族長)のジャマールは、スルタンの命を受けてベルベル族を返り討ちにし、王女ザラを捕虜として連れ帰る。彼は、男勝りの勇敢さと美貌を併せ持つザラに心を奪われるが、彼女は決して屈しようとしない。ザラからみれば、ジャマールは敵。しかし、彼の精悍さと誠実さ、そして彼女を求めて触れてくる指の巧みさに、ザラの心と身体は次第にとらわれてゆく…。灼熱の大地を舞台に繰り広げられる、禁断の愛。歴史ロマンスの大家が贈る、官能と冒険のアラビアンナイト。
この前読んだ【獅子の花嫁】が面白かったので続けて買ってしまいました、コニー・メイスン。
女王から奴隷となった衝撃
モロッコからイギリスへ渡ったときのカルチャー・ショック
そんなザラが素敵に書かれていた1冊。
Sheik by Connie Mason -
うーん、えろい・・・笑