女の子を伸ばす母親は、ここが違う!

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594052669

感想・レビュー・書評

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  • 男の子を伸ばす母親はここが違う!を前に読んでいたので、女の子版だと思って読んでみた本。しかし育児書というよりは筆者の理想の女の子像、女性像に近づくためには的な内容かなと思いました。あとがきはウケ狙いなのかな?あまりウケなかった。だいぶ前に出版された本なのもあり、今の時代に合っているのかとか性差をふまえた育児について考えさせられました。


  • 女の子を伸ばす母親はここが違う!
    松永暢史 著 扶桑社

    【まえがき】
    ・女の子は未来の世代を産み出してくれるまさに「国の宝」

    【第1章 学ばせる】
    ・「自分に自信のない子がぶりっ子になる」
    ↪︎対策:存在そのものを認めてあげること。
    ・女の子を伸びる子にする第一歩=親の愛情
    ・丸暗記、詰め込み学習は子どもをつぶす
    ・かわいい子には厳しいしつけをせよ
    ・女の子の国語力はおしゃべりで鍛えられる
    ↪︎長い会話ん心がける
    ・知能とは後天的なもの。
    ・父親は、女の子にとって「理想の男性」
    ・本を読む事の積み重ねが知能向上の要。
    ↪︎本を読まない親から読書家の子どもは育たない。

    【第2章 しつける】
    ・男性に比べ女性は習慣化しやすい
    ・あらゆる場面で子どもの意見を聞くこと
    ・自信=成長するための原動力
    ・安易に物やお金を与えない
    ・子どもが好きになれることを見つけてやり、打ち込ませてやる→親の観察力

    【第3章 はぐくむ】
    ・自分で考えて決める"判断力"を身につける
    ・存在そのものを認める→かわいい
    ・小さい子に好かれる女の子の方がいい
    ・ままごとを見てれば家庭がわかる


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  • 4-594-05266-5 207p 2006・11・30  初版1刷

  • ・男の子との性差について描かれていて分かりやすい。
    「男の子は1発逆転ホームランで、あんな悪ガキが一流大学に…!がありえるけど、女の子には極めて稀なこと」
    というのを見て、やっぱこのままコツコツ頑張って行こうと思った。

    ・「上智大に一般入試で入った女の子は知識はあるけど勉強だけやってきて、人間的な魅力に欠ける」っていうのを見て、グサグサ来た。
    中高と勉強だけやってきて、大学に入って自分のコミュ障っぷりに悩んだので、耳が痛い。

    ・ピアノはやらせた方がいい。なぜなら忍耐力がつくから。という項目を見て、受験勉強よりピアノの方が難航してるけど、頑張って続けさせようと思った。

    ・男の子編も読んだけど、女の子編の方が説得力があって良かったと思う。

  • 納得させられることが多い。

  • 女の子の育て方って難しいなぁ…と思ってたけど、ちょっと気を使うだけでいいんだ!と思える本。

  • 今まで自分が避けてきた指導がズバリやるべきと書いてあり、戸惑った。(笑)

    曰く、男の子の場合はあれこれ指示すると良くない的な話があるものの、女の子の場合はむしろあれこれ小うるさく言う方が良いのだとか。

    「かわいい」と言われて育った女の子は勉強ができる とか
    ピアノが弾ける子は頭が良くなる とか
    芸術の素養がある子は、能力の伸びが違う
    などなど、ほんまかいなという記載が多いものの、
    すべて我が家では実践している話なので、本当だとすればうれしい話です(笑)

    男の子と女の子では育て方が違うと言いますが、
    この著者の場合、小中ぐらいは共学でも良いとのこと。

    いよいよ、小中共学で高校は女子校というコースを考えちゃいますなあー。

  • 子育てについてはまだまだ右も左もわからないも同然の私。
    いいことは実行し、良くないといわれることはしたくないので、娘の母親としてできる限り色々知って、よりよい子育てをしたいなあと。
    ・・・いうその一環で、こちらの本を読んでみました。

    まず、子どもに自信をもたせることが大切。
    「かわいい」ということが、子どもの自信を育て、なんでも挑戦できるようになるとのこと。
    なるほど、たしかに自信をもつってものすごく大切だよね、と。
    私は、自分に自信がないので非常に生きづらいなあと感じております。
    子どもに自信をもたせるって大事だよなあと前から思っていたので、この本には同感です。

    お金を与えすぎない、物は手に入りにくいんだということを実感させるということも。
    うちも、誕生日とクリスマスしかプレゼントを買わない予定。これからもそうしようと思う。

    なかなか興味深かったです。今まで読んだ子育て本の中では一番よかった。

  • 女の子を伸びる子にする第一歩は、親の愛情。
    それには女の子の存在そのものを認めてあげること。
    「かわいいね」「あなたがいてくれて本当によかった」と日ごろからと言って育てること。それによって勘違い女になることはありません。
    愛されている実感をもって育った子は、勉強をそっちのけにして過剰なおしゃれに走ったり、男の子の目ばかり気にすることもないでしょう。

  • 女の子は感受性

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著者プロフィール

1957年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科卒。教育環境設定コンサルタント。学生時代にバイトで始めた家庭教師が天職となる。奇跡の合格と学力不振解決を続々成功させ、「カリスマ家庭教師」とも呼ばれる。専門は国語記述解答と小論文指導であるが、音読法、作文法、暗算術など数多くの学習法や能力向上メソッドを開発。最近は、焚火教育とリベラルアーツの実践に力を入れている。講演は「マシンガントーク」と評される。『男の子を伸ばす母親はここが違う!』『超音読法』(扶桑社)、『中学入試国語選択ウラのウラ』(主婦の友社)など著書多数。

「2013年 『必殺 センター古文』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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