コマ大数学科特別集中講座

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594052836

感想・レビュー・書評

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  • ツマンネー

  • 数学
    サイエンス

  •  フジテレビで2006年4月から2013年9月まで放送されていた深夜のバラエティ番組「たけしのコマ大数学科」(2008年3月までは「たけしのコマネチ大学数学科」)から生まれた1冊。力業で答えを導き出すコマ大の面々が愛おしいです。
    (一般担当/匿名希望)平成30年3月の特集「数学っておもしろい!」

  • 「マス北野のコマネチ大学」というテレビ番組がある。(もう終わってしまった。残念。)京都ではKBS京都で水曜の深夜に放送されている。タイトルがちょっと気になって見出したのだけれど、これがまたおもしろすぎる。ビートたけしと東大の理系女子大生2人、そしてダンカン率いるコマ大チームと三者がそれぞれの方法で数学の問題を毎回1題ずつ解いていく。その問題が中3生くらいならば使える数式で(ときには小6生でも分かる内容)解けるものがほとんど。しかし、奥が深くてなかなか簡単には思いつけない。それを、ダンカンたちはまずしらみつぶしに調べていく。これは実はコンピュータがやる数値計算の方式。時間はかかるけど、間違わなければいつか解ける。現役東大生は手順を踏んで数式を立ててオーソドックスな解き方をする。そして、たけしは直感で解いてしまう。とにかく、このビートたけしという男はただ者ではない。その番組の解説に登場する先生が竹内さんで、たけしさんとの対談が本になった。たけしさんは本当に数学が好きなんだろうと思う。好きということがいかに大切かがよくわかる。好きこそものの上手なれ。

  • これはすごく面白かった!!問題を解いて、「うっわーそんな解き方あったのかー!!」ってわくわくできました。数学の面白さに触れられた気がします。

  • 数学楽しい

  • テレビ番組で放送されている「たけしのコマネチ大学数学科」における、唯一の公式本。

    番組を見て面白いと感じる人、ビートたけしが好きな人、数学が好きな人は、かなり楽しめると思う。

    数学の面白さをよく伝えている気がする。

    読んでいると、数学にとどまらず、多くの昔学習した学問を再度学びなおしてみたいと思った。

    番組で取り上げられている問題を集めた公式の問題集が出ることを望む。

  • 2007年

  • 内容は置いておいて、ぽつぽつ差し込まれているコラムが面白い、というのは過去の偉大な数学者の紹介がそこでされているのですが、僕が最も惹かれたのは若くして亡くなられたインドの天才数学者ラマヌジャンです。

  • 数学への興味が湧きました。大学受験以来ですが、数学やってみようかな。

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著者プロフィール

1947年東京都足立区生まれ。浅草フランス座で芸人としてデビュー後、1972年に漫才コンビ「ツービート」を結成、人間の「建前と本音」「理想と現実」との落差を舌鋒鋭く突きまくる芸風で漫才ブームの牽引役となる。テレビに進出後、『オレたちひょうきん族』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などの人気番組を次々と手掛ける。映画監督としても『その男、凶暴につき』『ソナチネ』『HANA-BI』などの話題作を多数世に送り出す。2016年にレジオン・ドヌール勲章、2018年には旭日小綬章を受章。近年は小説執筆にも力を入れている。著書に『弔辞』(講談社)、『不良』(集英社)、『浅草迄』(河出書房新社)など。

「2022年 『浅草キッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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