女房を質に入れるといくらになるのか?: 投資理論や会計学でみる結婚・家族の“正体” (扶桑社新書 9)
- 扶桑社 (2007年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594053468
感想・レビュー・書評
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本書は、結婚・家族を例にして投資理論や会計学の入門レベルを説明する(ような感じの)本です。
サブタイトルにあるような「正体」というものを暴くものでもなく、説明している内容は至って入門レベルで非常に物足りない。
まあ家族をバランスシートを通してみるとか発想は悪くないのだが、結局投資理論や会計学の部分以外すべてにおいて著者の主観にすぎず、もう一歩こなれていないような感じは残念であった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幸せとはなにか?を問われた気がした。
人に愛されてこそのものであり、人を愛してこそであり。
国家の品格には、4つの愛が紹介されていた。
しかし、何でもかんでも、お金という価値に変換しすぎではないだろうか。
あくまでも、金融関連の本であるというこのなのであろうが、
まったくもって納得がいかない。
女房のいない私には、一向にわからにもんだいであtった。
わたしにもいつの日か納得できることができるのだろうか
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法律では結婚に同居の義務があったことに少し驚く。
満足度6 -
ファイナンスのイメージが判りやすく書かれた。前半はとくに読みやすく勉強できた。
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[ 内容 ]
あなたの幸せのお値段は?
結婚・家族・子育てを会計学しちゃうと見えてくる衝撃の真実。
[ 目次 ]
第1章 あなたは配偶者になにを求めますか?-結婚相手に選択に見る投資理論
第2章 結婚すると儲かるのか、損するのか?
第3章 女房/亭主を質に入れるといくらになるのか?
第4章 会計学で見る家族の“正体”
第5章 子供は持つべきか、持たざるべきか?
第6章 人生の機微をおカネちっくに考えてみる
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
読みやすくていいです。
結婚の価値はいくらか?のタイトルのほうがよい。 -
デフレは資産を所有すると不利、インフレでは有利。お金を払い続ける(リースや分割払い)は借金と同じ。一括払いでかつその支払いに要する資金を借金をしてでも払うつもりであれば、それにはそれだけの価値がある。買いだめするのではなく、特売品をその日の分だけ買って料理するのが節約術としては勝る。いつ着るかわからないものの買いだめは、原則としてやるべきではない
やりくり上手の家庭では無駄なものはおいていない。購入段階ですぐには消費されないもの、寿命がある資産の価値を徐々に減らしていくことを減価償却という。下取り価格が高いー価値の減り方が遅い。高級車に乗る方が安上がりとなる