- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594055097
感想・レビュー・書評
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ビジネス
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我が心の琴線に触れたタイトルと、いい感じの表紙デザインに惹かれて買った本。実はマーケティング関連の本で、そっち方面にはあまり関心ないけど、読んでみたら面白い。
中身に共感できる部分と納得できない部分が玉石混交だけど、まぁそんなもんであろう。その中で、キャンディーズとピンクレディーの違いの考察が、至極腹に落ちてしまった。 -
<目に見えない巨大マーケット>
際立った個性がある訳でもない。マスコミに取り上げられ易いカテゴリーに属している訳でもない。あなたや周りにいる大多数の平凡な人たち。その人たちが支持しなければ、この世のヒット商品は決して生まれてはこなかった。=サイレントマジョリティ。
特定のターゲットに向けた商品では無く、「みんな」に受ける商品の可能性。 -
物言わぬ一般大衆が、世の中のマーケティングの主役であり、主体であるというある意味至極もっともな指摘をした本だった。透明人間という言葉が気に入った。状況の説明のみであり、「で、どうするか?」「どう考えるか?」という視点や記述はほぼ0なので、それは自らで考える。
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サイレントマジョリティについての話!読みやすい。
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テレビで取り上げられるような奇抜なおばちゃんはほんの一握りで、
ほんとに世界を動かしてるのは「透明人間」なのだ。
・ステレオタイプを演じることの楽さ、快感。生身の自分を知られたくない。
・ネガティブな思考回路で人類は生き延びた。
・人の才能が世間と歯車がかみ合うのは平均4,5年。
・ディズニーランドのターゲットは「みんな」。みんなが喜ぶこと。分け隔てなく、人を幸せにすること。
・「自分の頭の中に、1000万人を住まわせる」by五味一男プロデューサー(「マジカル頭脳パワー」、「エンタの神様」etc)
・お祭りに参加することに意義がある -
非常にレベルが高い人に評価されたいわけではなく、より多くの一般の人に支持される。
重要だし、私もそうでありたい。 -
サイレントマジョリティの考察。声の大きい消費者より、声なき大多数の消費者にきちんと気づけるかが大事ですよね、ホント。マーケ担当の話の種に。
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透明人間=一般大衆=みんな
そしてこの世の中を動かしいているものみんな。
この世のヒット商品も透明人間がいなければ生まれない。
12/04/07-42 -
目から鱗!最近の宮崎アニメは正直微妙だと思ってる。コギャルがブームになった時、大多数の女の子は男子に大もて本命の広末涼子に憧れていた。などなど、マスコミの作る虚像でないサイレントマジョリティが市場を動かす!