住宅の手触り-12人の建築家による、24軒の手触りのいい家-

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594055110

感想・レビュー・書評

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  • 2015/01/05

  • 吉村順三の流れをくむ建築家が多く載っています。よくよく文章を読むと、建築家とクライアントの相性がいかに大事かが仄見えてくる本。

  • 12人の建築家が手がけた住宅を各2軒づつ、計24軒の住宅を紹介した一冊だ。
    ツボはできたばかりの住宅ではなく、住人が住んで数年~十年くらい経っている、暮らしが続いている住宅を紹介しているということ。
    最初に建築家の紹介、それから2つの事例と、今現在そこに住まう人たちの紹介、を間取り図や写真とともに読んでいると、建築家に設計依頼するっていうのも大変だなぁと思った。
    作中にもあるように、建築家とクライアントの相性がよくなければ不幸な結果になるし、実際に最初は建築家の独断と勝手で家が作られてしまった、と感じたクライアントもいたようだ(その後、住み続けているうちに家の良さがわかったというけれど、結局違和感が拭えないままのクライアントも背後にはたくさんいるんじゃないだろうか)。
    また、依頼する側にも資格というか、向き不向きがあるんだろうな、ということが読んでいてわかる。
    設計された住宅はどれも個性があって美しいけれど、自分は暮らすんだったらメーカー住宅で十分な気もしてしまう。

  • 12人の建築家、それぞれにインタビューして彼らの思うところを紹介し、2軒ずつその作品を紹介している。住み手のみなさんは建築家に「自分たちを理解してもらった」という思いを抱いて毎日を過ごしている幸運な方々。その返礼であるかのように大事に大事に住んでいる。どの家にも光と風が気持ちよく通り、緑の存在もいかに大事であるか。自分の仕事は「風景を作ることに関わる」と言う建築家の言葉。すばらしい。

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