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- Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594056513
感想・レビュー・書評
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「怪傑ゾロ」というキーワードはよく聞くがきちんと読んだことはない。本書はその物語を題材にして、その生い立ちを創り上げた作品。
どれもフィクションなんだろうから、なんだってよいのだが、インディアンの母を持つという展開は、開拓アメリカ感というか広がりを感じる設定で、面白かった。
カリフォルニアがスペイン領であった頃の時代設定とナポレオン時代のスペイン史がうまく絡み合って単なる時代小説ではない広がりを感じる。
スペイン軍、フランス軍の横暴さや、貴族時代の終わりにかかるスペイン国内の不満感が、正義の味方であるゾロの物語のベースにあると思われ、そこにインディアン迫害、キリスト教布教の苦労を組み合わせた本書は、叙事詩に近い大きさに仕上がっているのではないか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
始まりの物語、ということで
ゾロとしての活躍はあまり目立たず。
ちょいちょい入る作者目線いらないな〜
みんなテキトー‼︎\(^o^)/
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