羽根をなくした天使(下) (扶桑社ロマンス)

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594059194

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  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    リースは確かに見た。山歩きの最中に男が女の首を絞めている現場を。だが、女の死体は発見されず、彼女の話を信じてくれたのは無骨だがユーモアのある作家のブローディだけだった。彼には『シカゴトリビューン』の記者時代に同僚を殴って職を棒に振った過去があった。それはリースがボストンのレストランで大量殺人事件に巻き込まれたのとほぼ同じ頃のことだった。二人の間は急速に接近していく。一方、町の人々の間ではリースが以前、精神が病んでいたという噂が憶測を交えて流れ始めていた。時を同じく所をたがえて事件に巻き込まれた彼女と事件を起こした彼。悪夢のフラッシュバックを彼女は克服出来るのか。ロマンティック・サスペンス。

    なんかえげつない犯人だったわ。
    やり方がね。なんとも。
    ブローディも馬鹿?って思うこともあったし、リースの頑張りもジョーニーもリンダも素敵だっただけに男性陣がイマイチ。
    って言いつつ面白かった、一気読みでした。

    Angels fall bu Nora Roberts

  • 彼女の心理的恐怖に迫るお話なので、目撃した殺人事件の捜査は遅々として進みません

    ブローディごねてまス。素直に愛を向けてくる彼女。多くを望んでいないと言ったのに、ウェディング〜〜という料理の名前と、洗濯物だけで、腰が引けるあたり、ヒーロー的にポイント低いです。
    全てがカッコイイとはいえない彼の行動に、ニマニマしながらの巻き返しの後半でス。

    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2647.html

  • 辛い体験を乗り越えて一歩一歩進もうとするヒロインの粘り強さが素晴らしい。時にはキレながらも自らの変人ぶりをユーモアで乗り切ろうとし、日記に今日も逃げなかったと書く姿がいじらしい。リンダとの女の友情も楽しかった。2013.2

  • 前後編にするボリュームはなかったような?

  • 後半は、いよいよ謎解き(犯人探し)って感じで
    ロマンス色はやや薄くなりましたが、
    それでも最後まで楽しめました。
    ローとリンダの恋愛もなかなか興味深い・・・。

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著者プロフィール

Nora Roberts
ノーラ・ロバーツ
1981年『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビューするやいなや、一躍ベストセラー作家に。86年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。2007年には〈タイム誌が選ぶアーティスト&エンターテイナー100人〉の第7位に選ばれている。ロバーツ名義のほか、J.D.ロブ名義では〈イブ&ローク〉シリーズを発表。これまで刊行したタイトルは200点に達し、全世界で累計4億部を超える売上を記録。「ロマンスの女王」として今も世界中のファンを魅了している。

「2023年 『カクテルグラスに愛を添えて (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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