高速道路の謎 (扶桑社新書 58)

著者 :
  • 扶桑社
3.41
  • (6)
  • (14)
  • (20)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 151
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594060220

作品紹介・あらすじ

事故渋滞の高速と下道速いのはどっち?日本最初の高速道路の長さは?日本一ひどい渋滞はどこ?ヨーロッパで対面通行の高速があるのは?etc.高速道路にまつわるさまざまな事象を、交通ジャーナリストが多彩なデータと現地取材から解き明かす。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高速道路にまつわるトリビアを知れて面白い。道路の整備にも巧拙があることがよく分かる。

  • 高速道路について、その歴史や渋滞のメカニズム、海外事情などを説明。簡潔な記述が案外だ。

  • 本書でサグ渋滞という言葉を知った。これは錯視というよりは運動神経の鈍さによるものだろう。自転車であれば緩い坂道に入る直前から加速するのは当然である。クルマも同様だ。
    https://sessendo.blogspot.com/2021/06/blog-post_19.html

  • 伊勢湾岸から新名神への乗り換え部分ができると、確かに快適になるはず。

  • 結構面白い

  • 事故渋滞の高速と下道速いのはどっち?日本最初の高速道路の長さは?日本一ひどい渋滞はどこ?ヨーロッパで対面通行の高速があるのは?etc.高速道路にまつわるさまざまな事象を、交通ジャーナリストが多彩なデータと現地取材から解き明かす。(Amazon紹介より)

    数年前に「高速料金1,000円」という時期がありましたね。なんだかだいぶ昔のように感じてしまいますが…。生まれて初めて自分の車を手に入れたタイミングと重なり、喜び勇んで三重県から九州まで徹夜で車を飛ばしたのを覚えています。本当は鹿児島まで行きたかったのですが、疲れにより断念。新日鐵の八幡製鉄所を眺めたあと、下関でフグを食べて帰ってきました。
    この本は、ちょうどその頃に日本の高速道路事情について考察した本です。渋滞のメカニズムや世界の高速道路について、さらに高速道路と政治の問題まで、筆者の考察とともにわかりやすく書いてあります。
    私は、今後高速道路の渋滞解消に革命をもたらすのはコンピュータによる自動運転技術だと思っています。渋滞のない快適なドライブが楽しめる未来が早く来てほしいと思います。

  • そんなに目新しいことを書いてるわけでもない。$$民営化の功罪についてはなるほどと思った。$$

  • 古い本なので高速道路無料化というような話も出ていますが、高速道路の雑学知識がいろいろとわかりました。自分的に一番役立ちそうなのは、どんなに渋滞していても一般道に降りるよりはそのまま乗り続けた方が結局は早いというあたりでしょうか。

  • 分かりやすい説明で良い。強いて言えば、「略図」をもう少し リアルな地図にしたほうが良かったかも。

  • 2009年の本なので、内容が少し前になってしまうが、交通・道路のことが好きな自分にとってはたまらない内容。
    特に8章「情熱のジャンクション」がお気に入り。

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

クルマ専門誌から一般誌まで執筆を行う、自動車評論家にして大乗フェラーリ教の教祖。近著に「フェラーリの買い方」(竹書房新書)、「月収20万円台でも買えるフェラーリ購入術」(ネコ・パブリッシング)など。

「2018年 『清水草一の超偏愛クルマ語り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清水草一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×