ぼくらの祖国

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594061838

感想・レビュー・書評

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  • テレビでお馴染みのジャーナリスト青山繁晴氏の最新作。

    個人的にはこの人以外はジャーナリストと思っていない。
    むろん、この人だって人間だが、以前サイン会でお会いしたときに本当に熱い方だと思った。
    テレビのまんまの人物で、筋の通った解説をされるし、とても謙虚な人でもあると思う。

    冷めてしまう自分にとっては熱すぎて評価は4.2といったところ。
    この作品は、祖国とはなにか?という問いかけを骨格に
    様々な側面から著者の考えが垣間見ることができる。

    原子力のこと、硫黄島のこと、メタンハイドレードのこと―
    恥ずかしながらまったく知らなかった。
    幼い時からこの本の内容で教育されれば、きっと―。

  • 硫黄島のことを知っただけでも、読む価値があった。

  • 大好きな青山繁晴さんの本。
    といっても、このかたの本を欠かさず読んでいると言うわけではない。
    主に、ネットで青山さんの言論に触れ、惹かれているからだ。前著からは2年半ほどたっているらしい。
    本の帯には『著者待望の新作!』と書かれているが、本当だと思うし、僕もこの本を手に入れられたことは嬉しい。
    (とはいえど、発売日からしばらくして、昨日手に入れたのだ)
    さて

    冒頭より丁寧に書かれている。
    あたかも、詩のごとく、歌のごとく、手紙のごとく

    青山さんはこのタイトルに見られる通り、『ぼくらの』としている『わたしたちの』とか『我々の』ではなく、『ぼくらの』とされたことは意味深いと思う。そこからは、直接、同等の立場で話しかけてくれる青山さんの気配を感じるからだ。

    読者の対象を選ばない本だけれども、読み手である僕自身がが若返った気持ちになれる。
    こうやって、心強いメッセージを受け取ったのはいつぶりだろう。

    本書では、漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字が存在している。
    いや、それらが存在しているのどの本もそうかもしれないけども、ある意味合いを感じるように布石されているようにとれるし、青山さん自身も、この四種を文脈に沿って使用していると説明されている。

    この本の執筆において、青山さんは時に涙を流したのであろうか、それとも冷静に書き続けたのだろうか?
    いずれにせよ、机にかじりついて真剣にこの本に向き合ったであろうことは想像に難くない。

    純文学の作家であるように、章のタイトルも素敵である。
    その章を読み終えたあとに、このタイトルを見つめるとより深く考えることが出来る。どういう思いで描かれたのか、それを知ることができる。

    たしかに、東日本大震災について、硫黄島について、エネルギー資源について多く語られているが、すべてを貫くことは「祖国」を感じることだと思う。こと、硫黄島の章にあっては、涙をながさずにはいられなかった。

    「祖国」ということ
    「祖国」というもの
    第二次世界大戦後、「ぼくら」はそれをあまりにもないがしろにしてきた。
    それは肌身に感じるものことではなくなってしまっている。
    反省だけではなくて、これから「ぼくら」がすることと、目を向けることが記されていると思う。

    中学生以上であれば読めると思うし、少し難しいようであれば親が聞かせてあげられるくらいに、分かりやすい内容となっている。

    みなさんにすすめたい本だ。

  • 平成のサムライ 青山繁晴氏の著書 一気に読みました。

    青山さんウオッチャーの方なら本の内容についてはテレビやネットで知っておられるかと思いますが。この本をよむと青山さんの想いが強く伝わってきます。

    家族にも読ませたいと思っています。

  • 青山さんが言っていることはおそらくごく普通の当たり前のことだと思う。ただ、この精神を持ったまま生きることがそこそこ困難なので背を向ける人もいるかもだけど偏見を持たずに色んな人に読んでみてほしい。で、どう思うだろう?知らないことが沢山書いてあるはずだ。或いは、見ようとしないことが沢山書いてある。ここにあるようなことを踏まえて考えることを拒否するのはフェアじゃない。原発のことや硫黄島のことこの国のことを考える上で良識を持って話をしている人の一人だと思う。

  • 北朝鮮問題、東日本大震災で特に福島原発に関する話、硫黄島に関する話、日本海のメタンハイドレートとエネルギー政策に関する話があり、とても面白い内容である。読み進めていくと色々と感じることはあるが、日本にはまだ可能性があるのではと思った。

  • 2012年刊行。ルビを振っており、小学高学年ないし中学生向け。良いことも書いてあるが(原発の点など)、少々偏りすぎだ。
     違う立場、例えば、兵士の立場からのものの見方も示さないと、偏頗の謗りを免れまい。難しくないから立ち読みでも充分読み込める。

  • 家族にも読ませたい。

    自分の足で見てきた人の重さ。

    そして、それを行動に移す大事さ。

    小さい頃から思っていた、何故本当のことを言う人の言葉を流すのが「危険」なの?

  • 青山繁晴さんが取り組んできた様々な問題や課題、行動をまとめて書籍化したのが本作ですね。内容はラジオで語っておられた事ばかりでしたので青山繁晴ウォッチャーの私には目新しい内容はありませんでしたが、改めて活字で読み込んで見ると耳で聴くだけよりも、数倍の威力がありますねぇ〜いろんな感情が勢いよく入ってくるもんだから、ところどころで涙が溢れてしまいました。原発も戦後もエネルギーも拉致被害者も
    根っこで繋がっているんですね。

    僕たちは
    自分達のルーツをつぶさに見て
    何が正しかったのか?
    何がどう変わってしまったのか?
    これからどう変えていくのか?
    未来に何を残していくべきなのか?

    歴史をしっかりと勉強して
    たくさん知らないとダメだ。
    その上で考えて、話し合って
    最善を尽くして、ちゃんと選んで
    それを伝えて残していく

    日本の凄いところ
    日本人の素晴らしいところを
    ちゃんと知って、残していきたい…

    そんな熱い気持ちにされる良い本でした。
    やっぱり青山さん凄い人だ。

  • 自己陶酔気味の自分語りもあるが、やることをやっているし、硫黄島(いおうとう)・日本海側メタンハイドレートなど蒙を啓かれる視点・記述も多い。苫米地英人氏と同様、鵜呑みに信仰せずに情報を得ていきたい。

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