坊主失格

著者 :
  • 扶桑社
3.22
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  • 本棚登録 :301
  • レビュー :43
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594062613

作品紹介・あらすじ

生きづらさを抱えた僧侶の半生-淋しくて不安で、空しくて、イライラして、皆を傷つけて。こんな私でした。それでも、変われた。

感想・レビュー・書評

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  • とても興味がある方だったから借りて読んでみたんだけど・・・
    かなりめんどくさい人だったんですね。
    よく正直に書かれたものです。
    瞑想に出会ってだいぶ変わられたみたいですが。
    もう1冊借りてるから読むけど、苦手かも。すみません。
    頭が良くて正直な方なんだろうけど。

  • 寂しい、愛が欲しい、そういった渇愛を乗り越えたお坊さんの自伝。
    なかなかに鬱屈した半生で、読んでいて辛くなったりしたけれど、読みやすい文体で最後までさくさく読めました。
    人生相談にのるお坊さん自体も苦しんでいたと知り、今の自分の状況でもこの仕事を続けていいのかも、と思いました。きっと、誰だって自信なんてないんだと。
    自分を見つめる静謐な時間って、誰にでも必要なのかも。

  • 赤裸々な闇の過去話が面白すぎ。

  • 小池龍之介大好きです
    いままで読んだ本の内容が
    合点いって良かったです。

    感動という名の快楽は
    今までの苦しみが、
    ガラッと崩れた
    そのタイミングにしか生じない

    苦痛が減じた時の感動は
    翌日にはすでに
    「前は感動的だった」という
    記憶にすぎなくなる

    『過去の感動は記憶にすぎない』

    深く心に刻まれた言葉です

    「幸せになれない構造」
    圧倒されました

    いい本です

  • 小池さんの昔の考え方を今に思い起こし、分析してるのですが、その時の小池さんと言うのは周りから見たらほんとに嫌な人だったと思います。
    しかしそこから自分を分析し見つめ直し「変わる」ことが出来たのが、仏道のお陰だったと言う。
    だからと言って別に仏道を推奨する訳ではなく、人にはなにかしら自分の心を見つめ直して改善していくことが必要で、それにはどんな道具であっても良いのだと伝えてる。

    ・煩悩がもたらす害悪は身体に如実に出る

    ・「見」は自らの意見、自説に執着し、「自分は間違っていない」とかたくなに主張してしまう煩悩

  • 坊主らしい人格者だと思っていたけど、実はずいぶんやんちゃな人だった。坊主になってからもやんちゃは続いていたようで、正直こんな人にお経をあげてほしくないなぁと思う。当時を回想しながら精神面を分析していくのだけれど、難しくはなくエッセイとして楽しめる。著者の他の本では真面目な人で距離を感じるけど、一気に近しく感じられた。

  • 私たちが身体的に感じることのできる感覚は苦痛の刺激情報しか存在しない。
    快感というものは身体に苦痛を与えながら、その苦痛情報を脳内で心地いいとデータ変換してつくりだされるもの。
    苦痛1から苦痛2へと逃げ込んで落差をつくる時に、快楽という幻を脳内生産している。




    130916断捨離

  • 著者がどんな人物であったのか、が書いてあるときき、
    興味をもって読んでみた。なんか、とてもお坊さんに
    なるような性質ではなかったみたい。
    坐禅、瞑想により、そんなに変わるものなのか。
    この方の説いている根本はとても共感できるのだけど
    具体的な話になるとなぜか胸に響いてこない。
    若者向きに書こうとされているのかな、それともご本人が
    お若いからか、説明にコトバが入り乱れ過ぎて、私には
    わかりづらい。大切なことは少ない言葉でよいから、
    すっきりわかりやすく書いて欲しい。

  • 『考えない練習』に感動して、著者である東大卒の破天荒な若い坊主に興味があって読んでみた。
    自意識過剰の塊。愛の渇望。読んでてつらい。
    おそらく自分がそうだから読んでてつらいんだろうなあ。
    自分に向き合う時間終わり。考えない考えない。

  • また小池龍之介。

    これ、読んでみたいと思ってたので、パッと読み終える。

    似たような人が近くにいるような気がして(あるいは自分自身かも)、げげげ。。。と思う。

    自分の過去を、こうやって客観的に意味を与えつつ表現するのって、その時のことを思うと苦しいような気がするけども、うーん、あー、なんだ、うまく言えないぃぃ。

    それにしてもいきなり「ブタゴリラー」なんて言う人に、よくもまぁ彼女がいたもんだと、変なとこに感心。 はっ、彼女と一緒の時なんだ!と。


    テレビやなんかで、実際に動いてるこの人を見たことがないけど、レビューを見ててほほん~と思う。

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