氷の戦士と美しき狼 (扶桑社ロマンス)

  • 扶桑社
4.11
  • (5)
  • (10)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 57
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (663ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594063153

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • __________________
    『氷の戦士と美しき狼』ナリーニ・シン
    原題'CARESSED BY ICE' Nalini Singh
    ________________________________________
    <サイ=チェンジリング>シリーズ3作目。
    今回は狼チェンジリング、スノーダンサーの群れに逃れて来たサイのジャッドと前回の誘拐事件の被害者、ブレンナのお話。
    *
    面白かった!
    前2作はヒーローがチェンジリングでヒロインがサイだったんだけど、今回は立場が逆の2人。
    ジャッドの雰囲気好き。
    ブレンナに惹かれてるのに、ジャッドの能力が邪魔してなかなか結ばれない2人がすごく切なかった。
    ブレンナも誘拐事件の傷からなかなか立ち直れずにいるんだけど、2人でゆっくりと絆を深めていくのが良かった。
    *
    次はチェンジリングとヒューマンのお話かぁ。
    続けて読むか他の本を読むか悩み中。
    *
    *
    *

  • サイのジャッド×狼チェンジリングのブレンナ。
    ジャッドのギフトは細胞親和性念動力者(TKセル)
    前作から少し間をあけて今作を読んだのですが、読んでいて改めてこの世界観好きだなとしみじみ思いながら読了。

    読んでるうちにどんどんジャッドのことが好きになって読み終わった今は大好きなヒーローに。
    氷の男と周りからは言われてましたが蓋を開けてみたら傲慢なところはあるけど情熱的な愛情あふれるいい男でした。
    サイレンスプロトコルの不協和の影響でジャッドの身に起きることが痛々しかったな。

    「おれはリサーチが大得意なんだ___この特定の問題には、とりつかれていたと言ってもいいかもしれない」
    リサーチって(笑)

    サイ評議会にも不穏な動きが。ゴーストが誰なのかも気になるところ。ゴーストは実はあの人かも?とひっそり予想してるけどどうかな。

  • シリーズ三作目。
    今回は一昨目で誘拐された狼チェンジリングのブレンナとサイの話。
    ロマンス部分に少し飽きてきたけれど
    物語としてはやはり面白い。
    まだまだサイには秘密が沢山ありそうだなー。

  • 完璧な戦士が心を取り戻す?

  • ストーリーが1作目と密接に絡み合っていて面白かった。
    シリーズものは前作カップルのその後も読めるからお得感あり。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

フィジー生まれ。ニュージーランドで育ち、日本で3年間すごす。2003年にデビュー。パラノーマル・ロマンス〈サイ=チェンジリング〉シリーズでベストセラー作家となり、数々の賞に輝く。〈扶桑社ロマンスのナリーニ・シン作品〉『黒き狩人と夜空の瞳』『冷たい瞳が燃えるとき』『氷の戦士と美しき狼』『気高き豹と炎の天使』『封印の獣と偽りの氷姫(ひょうき)』『燃える刻印を押されて』『遠き記憶が輝くとき』『裁きの剣と氷獄の乙女』『藍色の瞳の女神と戯れて』『雪の狼と紅蓮(ぐれん)の宝玉』(上・下)『金眼の黒狼(こくろう)と月下の戦姫(せんき)』(上・下)

「2016年 『黒曜石の心と真夜中の瞳(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ナリーニ・シンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×