【年の差婚】の正体 ~なぜ同世代に惹かれないのか~ (扶桑社新書)

  • 扶桑社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594064228

感想・レビュー・書評

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  • まあまあでした

  • 年の差婚の気をつけるべきこと大切。
    変わること柔軟に。

  • これからの人生の参考に。
    年上の男性といっても、全員が全員そのイメージと合致するような男性じゃないしなぁ。

    でも年下で若いからって選ばれるのは怖いな。
    いつかは若くなくなるわけで。
    「若いから」以外に惹かれるところがあると思ってくれているのでもなければ、不安でとてもじゃないけどやっていけない。

  • 社会背景と年の差婚増加との関係を、とてもよく調べられている。でも、結局年の差でも同年代でも心がけることは共通してると思った。

  • さらっと読んで、バズワードに対してちょっと理解を深めることができる本。類書と同様、本書に多くを求めないこと。

  • 歳の差婚って、長寿化、高齢出産が医学的にも可能となってきたなどもあるのかな?
    「いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか」で勘違いした40代♂が増えなければいいのにと心配していたが、この本を読めばわかるだろう。
    でもモテない40代男子はこんな本読まないんだろうなあ。

    サイン本感謝♪牛窪恵様。

  • 明治大学で「婚育」を教える大学教授と「草食系男子」という言葉を生み出したマーケティング・ライターによる共著。
    昨今の婚活ブームの中で増える年の差婚に関する考察。
    「段階の世代」「hanako世代」「バリキャリ世代」「負け犬世代」「婚活世代」など女性にまつわる社会学の歴史も簡単におさらいできる。
    結婚というのは就職と並んで人生における重大イベント。社会情勢や世情などを大きく反映するものなのだな、と実感。
    女性の結婚観というのは10年〜15年で変化。

    東日本大震災を受けて、結婚したい女性が増えたとのこと。これで婚活ブームにも勢いがついたとか。

    こういう結婚観や就業観など、親の影響を受けることが大きいなと実感した著書でした。

  • 40代独身には希望が持てるような内容の本です。
    (男女ともです)

    なぜ、こうした現象が起きてきたのか、
    その社会的な背景や、若者たちのコミュニケーションについての考え方にも言及しています。

    それを読めば、手放しで喜べる話ではないこともわかります。

    僕らも人のことは言えた義理ではないですが、若い人(特に男子)の
    コミュニケーション能力が著しく落ちていることが如実にわかることが書かれています。

    僕らのような、具体的な対象者にとっては、恋愛指南書にもなる(笑)一方、
    そうでない人たちが読んでも、現代社会の実像にせまる、秀逸なレポートだと思います。

  • 勉強になりました。

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著者プロフィール

筑波大学人間学類卒業、同大学院博士課程修了。英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、千葉大学教育学部講師、助教授を経て、明治大学文学部教授。教育学博士。日本トランスパーソナル学会会長、日本カウンセリング学会認定カウンセラー会理事、日本生徒指導学会理事。臨床心理士、上級教育カウンセラー、学会認定カウンセラーなどの資格を保有。テレビ、ラジオ出演多数。著書に『カール・ロジャーズ カウンセリングの原点』(角川選書)、『フランクル心理学入門 どんな時も人生には意味がある』(角川ソフィア文庫)、『はじめてのカウンセリング入門 上 カウンセリングとは何か』『下 ほんものの傾聴を学ぶ』(ともに誠心書房)、『思春期のこの育て方』(WAVE出版)、『50代からは3年単位で生きなさい』(KAWADE夢新書)など多数。

「2022年 『プロカウンセラーが教える 1on1コミュニケーション入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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