ボクらの時代 自由になる技術 80歳詩人の言葉を聞く

  • 扶桑社
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本棚登録 : 110
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594065829

作品紹介・あらすじ

60余年の詩作、人生のあれこれ、母子関係、創作の源…日本でもっとも有名な現代詩人と広告人と脚本家が織りなす、自由に生きるための、リアル・メッセージ。

感想・レビュー・書評

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  • テレビで見た対談がとても面白くて本になったらいいなぁと思っていたらなったので早速購入。
    DVDで何度も見てしまった私としては、言葉が編集されてる感じに違和感を覚えたけれど、テレビでは流れなかった内容も読めて良かった。
    谷川俊太郎を中心に彼を大好きな箭内道彦、そして私たちと同じような目線で彼を見る宮藤官九郎の対談の感じがとてもいい。
    震災のことや親子の愛情のことなど、押し付けがましくなく考えさせられた。
    タイトルの「自由になる技術」てのがいまいちピンとこないけど…

    • norigami112さん
      nyancomaruさん←そうそう、フジテレビの日曜朝の番組「ボクらの時代」を本にしたものです。いろんな人がだいたい3人で色々話をするのが面...
      nyancomaruさん←そうそう、フジテレビの日曜朝の番組「ボクらの時代」を本にしたものです。いろんな人がだいたい3人で色々話をするのが面白いので毎週見てるんです。
      この回は谷川俊太郎を中心に本当に楽しそうに話してたので、未公開の部分も知りたくて購入しちゃいました(*^m^*) ムフッ
      2012/04/15
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「フジテレビの日曜朝の番組「ボクらの時代」を」
      TVは殆ど見ない人なので知りませんでした。
      此方でも朝7:00に放映されているようなので、面...
      「フジテレビの日曜朝の番組「ボクらの時代」を」
      TVは殆ど見ない人なので知りませんでした。
      此方でも朝7:00に放映されているようなので、面白そうな人の時には見てみようかな。
      2012/04/16
    • norigami112さん
      そうですね。面白そうな人の時だけでも(^O^)
      本になった人たちでは、みうらじゅん&アルフィ高見沢&リリーフランキーとか、斉藤和義&立川談...
      そうですね。面白そうな人の時だけでも(^O^)
      本になった人たちでは、みうらじゅん&アルフィ高見沢&リリーフランキーとか、斉藤和義&立川談春&千原ジュニアの回とか面白かったです。
      作家さん3人で話す回とかもあるのでチェックしてみてください(o~-')b
      2012/04/16
  • 2011年11月13日にフジテレビで放送された「ボクらの時代」が書籍化。毎回様々なジャンルで活躍する3人が集い対談する番組。この回の3人は、80歳の詩人谷川俊太郎さん、コピーライターや猪苗代湖ズとして活躍中の箭内道彦さん、脚本家の宮藤官九郎さん。箭内さんと宮藤さんの「是非谷川さんにお会いしたい」という希望が実現し、お二人が谷川さんに色々なことを問うたり言葉を聞いたりする面白い回でした。もちろん箭内さんや宮藤さんも素晴らしい方なのですが、お二人が私たち視聴者を代表して谷川さんにあれこれ聞いてくれているような気がして、親しみやすく見られたのも良かったです。その短い放送ではカットされた「詩をどう感じたらよいか」や「自分を消して器を大きくすること」「詩を書きかえること」「死への考え方」など様々な面白いお話が収録されています。もちろん震災のことも。
    「「いま・ここ」に未来も過去も含まれている」「矛盾してなきゃおかしい」という谷川さんの考えが心に残りました。深いお話なのにサクサクと楽しく読めるのもお人柄からなのかな。箭内さんや宮藤さんのものづくりへの姿勢や大切にしていることなどにもどこかで共通項があって、読んでいて嬉しい気持ちになりました。

  • 詩はわかる、わからないが基準ではない。美味しいかまずいかだけ。
    だからなんとなくおいしければ、それは良い詩。
    詩は意味よりも言葉の味わい。
    原発はやはりどこかおかしい。

  • 自己肯定感てやっぱ大事なんだ。。他者との関わり方は大人になって学べばいい、か。。詩ってわからなくてもいいんだ。頭空っぽにして入れてみよ。

  • この本は「自由になる」技術を説明している本ではなくて、「ボクらの時代」という対談番組を文字お越しした本。
    対談メンバーは、谷川俊太郎さん、箭内道彦さん、宮藤官九郎さん。
    この回の放送は総集編でちらっと見ただけなんだけど、谷川さんの、
    「母親から120%の愛を受けた自信がある、その無償の愛は生きていいんだという自己肯定につながり、それが生きる力になった」という発言にびびっときて、この回が本になってることを知った瞬間にポチりました。

    作り手の裏側が見えたり、こんなに凄い人たちでも自分が共感できるようなことがあったり、なるほど!と思えたりして、なんだかワクワクしながら読めました。

    今感じていることや、人生で何を考えているか、みたいな話しって面白い…面白いというか、そういうことを発したり、交わしたりすることって大事な気がする。生きるためには必死になって働いてお金も稼がなきゃいけないけど、それは生きる事の一面であって、そればかりにはならない方がよさそう…とか、読んだ直後に思ったりしています。(←これは今の自分の思考と連動しちゃってるだけで、本書にはあまり関係ありません)

  • 詩人・谷川俊太郎氏を招いて箭内道彦・宮藤官九郎が対談したTV放送をまとめた一冊。

    谷川さんと話ができて幸せ…という雰囲気が満ち満ちているのが素敵。リラックスしたゆるいムードの対談ながら充実した内容。
    特に箭内さんの「十五歳までに見たものを一生引きずるか塗り替えようとして一生逃げようとするかどっちか」という言葉が心に残った。
    あと「昨日カレーだったから今日うどんがいいみたいな気持ちじゃなく、今日もう一回カレーを好きになり直す」というのにも大いに共感。
    いま・ここを生き、しがみつかず捨て続けていくことが大事、ということについてはしっかり考えて自分のものにしたい。

    気軽に手に取れるボリュームながら心に何かしらを投げかけてくれる一冊。
    巻末には谷川さんの詩「みみをすます」を収録。途中の流れの変化がドラマチックで音楽的だな。

  • この回をきっかけにボクらの時代を見始めた。面白いのにこのメンバーでこのタイトルになるのが不思議。もっといいタイトルにすればいいのに。

  • みみをすます

  • ブックデザインは
    葛西薫さん

  • 散文なんかに比べると、言葉がすごく曖昧で多義的なのでが詩の言葉の特徴だから、わざと簡単には割り切れないように書くわけ

    僕はずっと自分をなくすってことを常に考えてるところがあるんですね。できるだけ自分の容量を大きくしたいってことなんだけれど、簡単に言えば。つまり自分の器が大きくなれば他人が入ってくるだろううということ。

    詩も基本的に、どこかから違う言葉が降ってくる、あるいは湧いてくる。そんな感じがある。

    詩は基本的に言いたいことってないですよ。メッセージは何もないんです。

    詩って意味よりも言葉の味わいだと思う

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プロフィール

1931年、東京生まれ。1952年、第一詩集『二十億光年の孤独』出版。以後詩、エッセー、脚本、翻訳などの分野で文筆を業として今日にいたる。日本で紹介されているゴフスタインの絵本の数多くを手がける。詩集に『ことばあそびうた』、『みみをすます』、『日々の地図』、『はだか』、 『世間知ラズ』など、エッセー集に『散文』、『ひとり暮らし』、絵本に『わたし』『ともだち』など、詩集に『シャガールと木の葉』、『すき』、『詩の本』、『トロムソコラージュ』などがある。

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