走る哲学 (扶桑社新書)

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 638
レビュー : 85
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594066444

作品紹介・あらすじ

約10万人がフォローする為末大さんのツイッターを書籍化!

感想・レビュー・書評

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  • 為末大。400mハードル・銅メダリスト。

    私も陸上競技の大会で400m走のレースに出ていたものだから、
    私が中学・高校生のとき、特に為末選手はあこがれの選手でした。



    人からどのように見られているのか、
    人からの評価を気にしすぎて、

    動きがあまりに固くなってしまって、
    いつも無難で、優等生的な選択ばかりをしてしまう。


    たとえ人から嫌われたって別に構うものか。殻を破ることの大切さ。


    そういう悩みって、
    私たち一般の人だけでなく、
    アスリートや、プロと呼ばれる人にとっても、
    心の奥底にあり続けていることを知り、共感を覚えるところがあります。

  • 淡々と人生観を語るスプリンター為末大。
    為末氏が放つ独特の考え方は、容易に自分の世界に投影させることができ、自分の競技人生、いや人生そのものをも考えさせられた。



    「競技人生の前半は足し算。必要な練習を足していってそれで強くなる。
    でもある年齢から回復が追いつかなくなって練習を削らないといけなくなる。
    選手のセンスが出るのはどちらかというと引き算から。」

    わがままを言わせて貰うと、上記の様な、歳になるにつれてどんな考えを為末氏はしていたのかをもっと知りたかった。

  • 「努力は夢中には勝てない」なるほどなと思った。一流のアスリートは言葉を持つって本当だなとこの本よ読んで思った。

  • 為末さんのTwitterを取り集めた一冊。1センテンスが短いが、中身が非常に詰まっている。「こういう考え方もあるんだ」よりも、自分が思っているモヤモヤな気分を言葉で代弁しているかのように、すっきりした。自分が思っていることはこういう言葉になるのだと。つまり、新しい発見よりも、自分の腹に落ちる部分が多かった。もしかしたら、考え方が多少似ているのかもしれない。

  • 侍ハードラー為末大のtwitterつぶやき書籍
    様々な題材に対して 自身の経験をぶつけることで、繋がり・共通点・違いを独特の言い回しで表現

    何でもかんでも似ているところを探そうとする私のような人間には、ものすごく響く

    どこがどう響いたのか書ききれないくらい、様々な響きがあった

    ただし、内省する気質を持っていない人には何のこっちゃ意味がわからないかもしれない

  • 筆者のことを兼ねてから注目していた。それは自分自身で考えている人と認識していたから。彼が何を考えているのか知りたかったのもあるし、自分自身がどうなりたいのか考えるうえで何かヒントになるのではと思い手に取った。

    書いてあったのは自分自身の考えとほぼイコール。ヒントになったとは言えないが、「今後自分はどうなりたいのか?」という明確な答えがない問いに対峙している自分の姿勢は、これから成長するためには必要不可欠だという思いを強くできた。

    他人と自分は違う。自分を職場、会社、日本、世界、社会といったあらゆるフィールドから見つめて現状把握し自己を知覚することが、まず必要だろう。

  •  イチローに通じるものを感じる、現代のアスリート。
     走ることや競技自体が目的ではなく、それらを通して自己を内省している印象。
     自覚的な事と、客観的な視点が組み合わさった語録。

  • コメント

  • 本当にいつも参考になる為末さんの本。
    苦悩と葛藤から導き出したのだろう人生観に感動した。

  • 諦める力を読む前に読んでしまったので、まだまだ、筆が固いなあと言う感じだった
    それはそれとして、「僕は思う」という言葉がよくでてくる。あくまでも「僕」の哲学を言っているだけであり、理解してもらおうとかそういった余計なことを捨てることが書いてあった。理解させようとしたって、理解しない。それが他人。自分を愛すること。自分がどう思っているのかをかいた本だと思った。

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著者プロフィール

為末大

1978年広島県生まれ。法政大学卒業。スプリント種目の世界大会で、日本人として初めてメダルを獲得。シドニー、アテネ、北京と3度のオリンピックに出場。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2020年3月現在)。2012年、25年間の現役生活から引退。現在は、Sports×Technologyに関するプロジェクトを行う株式会社Deportare Partnersの代表を務める一方、「どうすれば人は、自由に、しなやかに生きていけるのか」を、等身大の言葉で発信している。子どもらしさを忘れずに息子と向き合うお父さんでもある。著書に『諦める力』(プレジデント社)、『走りながら考える』(KADOKAWA)、『生き抜くチカラ』(日本図書センター)などがある。

「2020年 『「遊ぶ」が勝ち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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