これから20年、三極化する衰退日本人 ~依存する人・搾取される人・脱出する人~ (扶桑社新書)

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  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594066635

感想・レビュー・書評

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  • 内容は忘れた。ある意味三極化している。

  • 格差社会で有名になった著者が、今後の日本を占う一冊。

    著者なりの予測があるものの、その分析が必ずしも的を射てるかは、今後の同性を見てみないことにはわからない。

    ただ、公務員批判が結局天に唾する行為である(お上に逆らうという意味ではなく、自分に帰ってくるという意味で)ことはよくわかった。

  • 日本衰退のワーストシナリオ。暗く気味の悪い世界。
    ワーストシナリオの中でいかに生きるかを説いた本。

  • 日本の先行きに関して、衰退に向かうプロセスとそれに対する対処策について述べられている。

    ポピュリズムが蔓延していく事や、ベーシックインカムの登場で勤労意欲が減退される事など、衰退の過程についてはなるほどと思う説明が為されていると思う。根拠が明確にあるわけではないが。

    一方で、それらの衰退に対する対処策については、道州制だとか、労働市場の流動化だとか、既存のアイディアをただ並べただけの様に感じられるのが残念。こちらは根拠もなければ実現性も?が付く。

  • 衰退社会、日本を生き抜くには、何事にも動じないメンタル力と体力。同感できる。

  • 筆者の主観がかなり入ってるんちゃうかな、と思うような内容。
    これからの日本の展望に対して、めっちゃ暗い気持ちになる本。
    自分の知識が乏しいのも原因だとが思うけど、あまり説得力はなかったかなあ。

  • 本屋でのナナメ読みで読了。かなり筆者の推論や意見が混ざっていて主観的な印象を否めないが、小説を読むようなノリで考えてみるのもいいかもしれません。

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著者プロフィール

神戸学院大学現代社会学部教授。1964年、奈良県大和郡山市生まれ。同志社大学文学部英文科卒業、The School of Public Polich, The University of Michigan 修了(公共政策修士)、新潟大学大学院現代社会文化研究科(博士後期課程)修了(経済学博士)。大和郡山市役所勤務ののち、旧労働省入省(国家公務員Ⅰ種試験行政職)。厚生省生活衛生局指導課課長補佐(法令担当)、新潟県総合政策部情報政策課長、厚生省大臣官房国際課課長補佐(ILO条約担当)を経て、2004年公募により兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科助教授、その後教授。2014年より現職。2007年官房長官主催の「官民人材交流センターの制度設計に関する懇談会」委員、2008年からは国家公務員制度改革推進本部顧問会議ワーキンググループ委員を務める。主な著書に、『天下りの研究』『公務員バッシングの研究』(明石書店)、『政治主導はなぜ失敗するのか?』(光文社新書)、『間違いだらけの公務員制度改革』(日本経済新聞社)、『財務省支配の裏側』(朝日選書)など多数。

「2018年 『没落するキャリア官僚 エリート性の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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