疑獄 小説・帝人事件

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594067045

作品紹介・あらすじ

帝人事件とは…1934年に始まる帝国人造絹株式会社(帝人)の株を巡る贈収賄事件。財界人から高級官僚、閣僚まで16人が起訴された。証人の数は予審喚問で185人、公判で140人に上り、公判開廷数は実に265回に及んだ。帝人事件は、裁判史上空前の規模で展開された大疑獄事件であり、財界人、政治家、官僚のそれぞれの思惑が激しく衝突した人間ドラマである。

感想・レビュー・書評

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  • なんとなく、本の装丁とタイトルで選んだ本だけど、
    すっごく面白かった。
    歴史って現実にあったことなので
    それをさかのぼって、いろいろ妄想するのは楽しいもんだなぁって思いました。

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著者プロフィール

一九五九年、大阪府生まれ。一橋大学法学部卒業後、農林中央金庫、野村投資顧問、クレディ・スイス投資顧問、日興アセットマネジメントなど国内外の金融機関でファンド・マネージャーとして活躍する。著書に「銭の戦争」シリーズ、『ダブルエージェント 明智光秀』『ディープフィクサー 千利休』『能楽師の娘』『黄金の稲とヘッジファンド』などがある。

「2021年 『メガバンク全面降伏 常務・二瓶正平』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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