ネガティブですが、なにか?

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594067137

作品紹介・あらすじ

話題の"ネガティブすぎるイケメンモデル"初のフォトブック。

感想・レビュー・書評

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  • すぐ読み終わっちゃう。10分もあれば。
    服装はワテの好みに似とった。
    ビビアン、ポール・スミスのようなイギリスのブランドが好みなのね。

  • 栗原類さんを初めて認識したのは、*【顔以外お前ら】 日テレ「芸能BANG+」に出演したネガティブすぎるイケメンコミュ障モデル・栗原類くん*
    http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-2471.html
    というまとめサイトのスレッドです。(テレビあんまり見ないので(笑))
    正直、本当に顔以外は全くヲタの発言っぷりに、この人、ゲームのキャラメイキングに例えると、顔のパーツの選択部分だけ間違えて生まれてきちゃったんだな、という感想でしたが。

    その後テレビの露出が急に増え、あれよあれよという間に話題の人に。
    この本を手にとった時に、帯の「来年には消えそうなので・・・・・・」緊急出版!、というフレーズに思わず笑ってしまいました。

    エッセイ、というよりはインタビューや対談を絡めた企画がいくつかのフォトブックです。
    なんていうか、ここ最近の「ポジティブな生き方は正義」みたいな風潮とは真逆の生き方をしていて、17歳でその生き方が確立しちゃってるところがスゴイなと思いました。
    個人的には自分も1人で過ごすことが好きだし、テンションが上がりすぎている人と接するのが苦手(笑)なので、なんとなく部分的にはシンパシー感じました(笑)

    テレビで見かける彼のTシャツなどのファッションが、「もしかしてブリティッシュ・ロック系好きなのかな」と思っていたらビンゴ! だったのでちょっとうれしかったです。
    オススメ映画と音楽編が面白かったですね。映画と音楽の嗜好でなんとなく人となりがわかるような気がしました。若い割には嗜好がこなれているような…(笑) 

    あまり彼のモデルとしての仕事は認識していなかったのですが、黒をテーマに選んだ映画をイメージしたコスチュームとヘアメイクを施した写真を見ると、すごいオーラを感じますね。彼自身たぶんモデルの仕事はすごく好きなんでしょうね。

    彼本人も「ぼくはネガティブではありません!」とインタビューで答えていますが、ネガもポジも超えた、たぶん自分が一番自然でいられる生き方を貫いているだけなんじゃないでしょうか。
    周囲を気にすることなく自分の生き方を貫いている姿はある意味清々しいですね。ワタシ自身も彼はネガティブではなく、自分の嗜好がはっきりしているだけだと感じました。

    巻末のクロスワードとかすごろく、しおりやシールなどは、まぁファンの若い女性向けでしょう。この本自体がファン向けなので。

    ファンの方なら買い、かな。特にファンではないワタシですが、結構面白く読めました。

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著者プロフィール

1994年東京生まれ。イギリス人の父と日本人の母を持つ。8歳の時NYで「発達障害」と診断される。11歳で日本に帰国。中学時代にメンズノンノなどでモデルデビュー。17歳の時、バラエティ番組で「ネガティブタレント」としてブレイク。パリコレモデルなどを経て、現在はモデル、タレント、役者として、テレビ、ラジオ、舞台などで活躍中。2016年10月に出版したエッセイ、『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』(KADOKAWA)は15万部突破のベストセラーとなる。

「2017年 『マンガでわかる 発達障害の僕が 羽ばたけた理由 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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