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- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594067571
作品紹介・あらすじ
4人目の犠牲者が発見された。遺体から脳を取り出す同じ手口から、やはりケイヒル犯人説が強くなる。警察はケイヒルを別件で逮捕。FBIが家宅捜索すると脳組織が見つかった。もはや彼が犯人なのは疑いない。だがケイヒルは自供と否定を繰り返す。じつは自供したのは別人格らしい。ケイヒルはサイト訪問者の"探究者"が真犯人だとジェシカに強く主張。脳組織も探究者から送られてきたものだと。そしてケイヒル起訴の日、ジェシカは5人目の犠牲者発見の知らせを受ける。シリーズ第10弾。
感想・レビュー・書評
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スピーディにめまぐるしく物語が展開する。後半の殺人鬼の死闘はすごい迫力である。エンディングまでびっくりしながら読めた。
しかし、ジェシカがバカに見えないように、あからさまな「死に役」が多いのが鼻につく。うーん。
序盤はジェシカがしょっちゅう危ないところに足を突っ込んで、「この子賢いの?」と不安になったけれど、その批判を避けるために、関係ない人が殺されている感があるなぁ。
そして、ジェシカにロマンスがない方が安心する。ところで次作で完結する?詳細をみるコメント0件をすべて表示
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