ヴァイキングに愛を誓って (扶桑社ロマンス)

著者 : コニー・メイスン

• 扶桑社 (2013年8月2日発売)

感想・レビュー・書評

[ねこさんの感想 · 2017年2月9日]

初コニー・メイスン。今まで読んで来たロマンス本と思いっきり違った。話のこじれさせ方がいくらでも出て来そうな。正直ヴァイキングの話自体あまり得意じゃないと気づいたため、のめり込めずに読み終えた感じで、キュンキュン具合もほとんどなかったってくらい、斜めに見てしまったかな。ちょっとした誤解がヒロインとヒーローの関係を変えるきっかけていうのなら、よくある話だけど、下手な嘘を簡単に信じ、妊娠しても自分の子供と信じてもらえないって、もうやめちゃえば？って、基本な信頼関係が全くできてないのに体の関係は求めるヒーローに嫌気がさし、深みのない会話にも、興味が掻き立てられず終い。辛口評価だけど、モラルとか固定観念にこだわらないでストーリーだけ見れば楽しめると思う。いい意味で自分がどういう要素に惹かれるか認識できた一冊かな。

[本読み隊さんの感想 · 2013年11月25日]

ヴァイキングの文化や考え、彼らの挟持が興味深い。
売れ筋なテーマではないし、決して万人受けするヒーローとは言いがたいが、おもしろかった。

ヴァイキングでは愛の詩もつくられたと言う彼。でも、ソーンには思い浮かばなかったヨ。嫁は本当に魔女なのか？　ムラムラの呪いにかかって挙げ句、子供は誰の子か…頭がいっぱいいっぱい。

頭の悪い、愛すべきオバカなヒーローを、どこまで寛容に突っ込みながら楽しめるかが、ポント
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3225.html

[Fernandoさんの感想 · 2013年10月17日]

マン島ヒーラー　＊　Norwayヴァイキング　徹頭徹尾おヴぁかヒーロー。　一目見た女性が忘れられず「呪いだ」と言って殺しに行きながら誘拐してくる。　それはFall in Loveだ