遠き記憶が輝くとき (扶桑社ロマンス)

  • 扶桑社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (639ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594068677

感想・レビュー・書評

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  • サイ=チェンジリング第7弾。
    今回もめっちゃ良かった!
    カーチャがミンによって精神に見えないトラップを仕掛けられてることで苦悩するのが、もう可哀想で…。
    デヴと徐々に惹かれあっていく様が素敵だった。
    このカップルもすごく好き。

    海外ドラマや映画見てると、男性が泣いてる女性とかを鎮める時にシーってやるシーンがよくあって、それがすごく好きなんだけど。
    今回、デヴがカーチャによくやってて堪らなかった(´,,•ω•,,)

    そして、特別収録でジャッドとブレンナのお話が入ってたのも嬉しい!
    この二人大好きだから。

  • 4作目に登場した【シャイン財団】の理事長デヴ×5作目に登場したアシャヤの部下のカーチャ。
    今作は《忘れられた民》の話がメインでした。そしてサイネットに必要な新たな能力?の話もあったり。
    デヴはチェンジリングの男性陣並み(それ以上かも)に傲慢で保護欲と支配欲たっぷりのヒーロー。
    最後の最後までどうなるのか分からなかったけど、うまく伏線がはられていて「なるほどー!」なラスト。

    3作目から某評議員のことが気になっていて彼が現れる場面は読んでるとわくわくする。
    トラベラーの彼も気になる存在。

    短編のジャッドとブレンナの話は微笑ましいの一言。作中に出てたB級映画、実際に存在するならぜひ観たい!
    そしてジャッドは例の件をどこでリサーチしたかはいまだにブレンナに明かしてない模様(笑)

  • シリーズ7 今回はサイ同志のロマンス。記憶喪失のサイの女性カーチャ・ハースと、<忘れられた民>のリーダーであるデブラジ・サントスのロマンス。
    チェンジリングが主人公にいないが、デブラジは十分俺様なアルファで不足はない。二人ともチョイ役だが登場済み。
    <忘れられた民>についての紹介巻で、組織の問題点とかサイレンスの問題点とかに視点をむけている。
    なじんだチェンジリング達がメインで登場しなくても楽しめる。サッシャやルーカスらいつものメンバーもチョイ役出演はしてる。
    ブレンナとジャッドの短編『映画の夜』を収録

  • プログラミングされてるサイ x シャイン財団理事長。
    ヒーローは特殊能力有。新たな展開で読み応え有。

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著者プロフィール

フィジー生まれ。ニュージーランドで育ち、日本で3年間すごす。2003年にデビュー。パラノーマル・ロマンス〈サイ=チェンジリング〉シリーズでベストセラー作家となり、数々の賞に輝く。〈扶桑社ロマンスのナリーニ・シン作品〉『黒き狩人と夜空の瞳』『冷たい瞳が燃えるとき』『氷の戦士と美しき狼』『気高き豹と炎の天使』『封印の獣と偽りの氷姫(ひょうき)』『燃える刻印を押されて』『遠き記憶が輝くとき』『裁きの剣と氷獄の乙女』『藍色の瞳の女神と戯れて』『雪の狼と紅蓮(ぐれん)の宝玉』(上・下)『金眼の黒狼(こくろう)と月下の戦姫(せんき)』(上・下)

「2016年 『黒曜石の心と真夜中の瞳(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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