- Amazon.co.jp ・本 (555ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594069247
感想・レビュー・書評
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前半、ヒロインの叔母が、やり手ババぁさながら伯爵にグイグイ行くところが面白かった
中盤までイッキ読み 後半、失速 残念詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
伯爵となったジェフリーが共に戦った兵士達を気遣い、救済法を成立させるために苦心するヒーローのあっぱれな心意気や、ヒロインの科学オタな思考や雑学なども他のロマンスとは大きく違っており、笑いあり涙あり。
ラストには、”「ナポレオンのエジプト学術遠征展」を見たことでした”と、発想の原点を語る著者のメッセージ付き(訳者のはいつもあるが、著者のはめずらしいのだ)
デビュー作!だそうで、今後が楽しみ。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3933.html -
シリーズ1 今年のヒストリカルでは一番の作品かも(でも5★にはあと一歩)注目の新人として二作目にも期待したい。
結婚願望のない科学者志望のリリアナ・クレアモントと、ストラストフォード伯爵ジェフリー・ウェントワースのロマンス。
父親の死の謎を解明しようと伯爵の花嫁探しのパーティーに乗り込み、互いに結婚に興味が無い筈なのに惹かれあう二人。
伯爵への脅迫も含めての謎解きや、サスペンスにロマンスと最後まで一気に読める楽しさでした。
特にヒロインが自立してて真っ直ぐな性格なため、素直に共感できる。二作目は更に楽しい一冊とあるので、期待して待ってます。