天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 1218
レビュー : 166
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594069759

感想・レビュー・書評

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  • 同じ著者で複数の本を出している場合、どれを読むべきか?
    この答えは「一番最初に出した本」
    その理由は、とにかく始めたなので言いたいことを全部盛り込もう伝えようとしているから、勿論本を出す機会はもう来ないかもしれない。と思えば気負ってしまうくらい盛り込みたくなるのが普通だと思う。

    この本を読む前に、「7回勉強法」を読んだが、やはりこちらの方が迫力がある。迫力と言うよりも鬼気迫る感じがする位だ。

    両方を比べると、こちらの方が勉強以外の事を含め広い範囲を網羅的に書いている。
    そういう面では、東大主席がどんな勉強をしたのか具体的に教えて欲しい。と言うニーズに沿て書かれたのが7回勉強法と言う事になる。

    気に入った言葉
    努力することはその何かを反復継続することを指します。
    子供のうちは勉強ばかりすることは評価されにくい風潮にありますが、大人になってからこそ勉強を努力対象にするのは悪くない。
    天才への憧れを捨てて、努力末うことの価値を認めるべきだということです。
    仕事に誇りを感じるのは華々しい瞬間ではなく、むしろ辛くて地味な仕事を一生懸命引き受けて最後の最後まで手を抜かずに責任を果たしたと胸を張れる瞬間です。
    そもそも一度読んだだけで理解しようとすることが誤りです。反復継続しなければ人は学ぶことはできません。
    これ見よがしに努力を見せ続ければ達成されなかったとしても評価がついてくる場合もある。
    自分の努力に一番期待をかけているのは両親でも上司でも、ほかの誰でもない自分自身です。

  • 著者は弁護士。東京大学法学部を首席で卒業後、財務省に入省し、主に国際課税を含む租税政策に従事する。現在は企業法務と刑事事件を扱う弁護士として働きながら、テレビ出演等でも活躍。

    「努力」というと抽象的なスポ根論に持っていかれがちで、「努力」を技術として具体的なノウハウを書いているものがあまり出回っていない。

    学生時代からこつこつ努力してきた著者にとって「努力」というのは、抽象的な「才能」ではなくて、具体的な「技術」の集積だという確信がある。幼いころから積み重ねてきた努力することの具体的なノウハウを以下の4章に分けて紹介している。

    ①正しい努力のための方法論
    ②努力を始めるための方法論
    ③努力を続けるための方法論
    ④努力を完遂するための方法論

    誰もが努力すれば天才になれるとは思わない。
    ある程度の下地がないと難しい。

    しかし、誰でも正しい方向でやるべきことを一生懸命努力することによって一定の成果がでるということについてはうなづける。

    どんな才能をもっていても努力をしなければ花も咲かないし、さいたとしてもその花は一瞬の美しさで終わってしまう。長い人生自分なりの美しい花を咲き続けさせること。もしくは枯れながらでも並行して新しい花を順番に咲かせ続けることが大切である。

    努力はだれでも出来る。
    するかしないかの話である。
    自分ももう一度、ネジを巻きなおして出来ることから取り組んでいこうと思う。

  • 言うまでもなく敵いません。常に前進を試みて、自分に厳しくしつつ、わずかな息抜きを許す。努力を見える化することで実感する。本はわからなくてもどんどんすすめて、7回読み返すことによりものにする。これは他でも聞いたことのある方法。通販で爪の垢売ってくれないかな。あやかりたいものです。

  • 「1回の熟読より、7回の速読 。」
    これには、非常に共感いたしました。

  • 目標を決めて、それを達成するための、環境づくりや意識の持ち方を論じています。
    自分を管理する努力をせずに目標達成や願望を手にすることは凡人にはできない。そう書いた上で、コンプレックスを活用したり、自分の強みを分析したり、時には逃げ道を戦略的につくるなど、様々な技を使って、目標達成のための努力=自分の財産を蓄積しましょう、という主張。

    著者の美人・東大・弁護士とかそういうキーワード抜きにしても、純粋にパワーがある主張だと思いました。

  • 本のタイトル通り、努力するための方法論が書かれています。
    小手先だけのテクニックを書いている部分もありますが、いいことも書かれています。
    特に、「まえがき」、「あとがき」、「36.努力した自分自身を否定してはいけない」、「37.挑戦することから逃げないこと」は、努力の本質的部分が書かれており共感できました。


    読む、聞く、書く、話す、この4つの能力を分析すればいい。どれかを伸ばせばいい。
    努力することとは、何かを「継続・反復」すること
    努力すること自体が目標ではありません。努力は何かを実現するための手段。

    1日の終わりに、自分の可能性を決して諦めず、自分に期待をかけて、明日の自分の理想像を思い描く。
    努力を完遂するために必要な理想像は、5年後でも10年後でもない、明日の自分です。

    無謀な挑戦をして失敗をする姿が誰かに滑稽に映ったって構いません。他人にどう思われるかも大事かもしれませんが、自分が自分をどう思うかに比べたら、大した問題ではないのです。

    自分の自分に対する信頼を裏切りさえしなければそれで大丈夫です。人生は一発勝負ではなく、必ず、次の機会が訪れます。
    もし、心底努力して、それでも失敗してしまったら、それをバネにし、次にまた挑戦すればいいのです。失敗は努力を始めるきっかけに変えられるのだから。

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  • モチベーションを下げない。
    勉強においては、自分の特性、聞くのが得意なのか、書くのが得意なのか、読むのが得意なのか、を見極めて、方法を考える。

  • 2018年11月25日読了。Cakesに連載のあった、東大主席合格し弁護士として活躍する著者による「正しい努力の方法」を説く本。自身を「天才でない」とし、それでも結果を出すためにどのような戦略をとったかを解説してくれるのだが、「正しいやり方で努力をしなければ、結果には結びつかない」という考え方は同意はするものの、それでもこの人のアプローチを真似ようとするとそれはそれでやはり強い意志と実行力がいるんではないかなあ…とも思う。自分で納得の行くルールを自分で決めることで「強い意志を外部化」し、自分自身に強い意志がなくても実行が継続できる仕組みを作ってしまう、ということなのだが、凡人にはその「自分が納得行くルール」を作ることすら難しいものなのだよなあ…。とはいえ考え方は参考になるし、やってみようという気にはなる。

  • 努力=反復・継続、得意分野(読む、聞く、書く、話す)で努力(読むのは速いが、パワポが苦手→分業)
    基本書は1冊(網羅的なもの)。上下2分冊。ともかく7回読む。
    反復なら8割正解くらいがいい。楽なもの8割、努力が必要なもの2割。
    外圧利用(模擬試験をすべて受ける。)
    目標は+5%。
    場所を変える。疲れる前に家に帰り、机に向かう。
    目が疲れたら耳。オーディオブック。16~17時、22時~23時が疲れの絶頂。ライブラリで気分転換、帰宅して家で何かやる
    ルール+抜け道
    眠りにつく直前1日1分の反省(空を見上げる)。理想像

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著者プロフィール

弁護士。東京大学法学部を首席で卒業。在学中に司法試験と国家公務員Ⅰ種合格。財務省、大手弁護士事務所勤務を経てハーバード大ロースクール卒。勉強法についてなど著書多数。TVのコメンテーターとしても活躍。

「2018年 『東大首席・ハーバード卒NY州弁護士と母が教える 合格習慣55』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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