天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594069759

感想・レビュー・書評

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  • 「努力が報われないことなどあるだろうか。報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは呼べない」
    と語る王貞治さんの言葉も文章にありましたが、山口さんの実践体験が書かれた一冊でした。 自分を追い込んでもできるタイプの人はとても参考になる本だと思います。 追い込むことができない人でも良い習慣を取り入れていくこと(反復、継続)が何かしらでできていくようになると思います。 私は後者ですが、昨年から毎日10000歩、最低1回のブログ投稿を続けております。 ブログ(日記ですが)、公開することで他の事もやる気にさせてくれます。 読みやすい本でしたので後者の人は是非気軽に読んでみてください。

  • 天才とは元々のものではなく、やはり努力家であるという。
    著者の山口さんも、東大首席で卒業や国家試験、弁護士などさまざまな経歴を残しているが、ものすごい勉強と努力をしてきた証である。

    努力とは、継続と反復
    得意分野を伸ばし、沢山の小さな成功を積み重ねステップアップ
    外圧を利用
    スケジュールを決める
    努力を回りに見せる
    努力は客観的評価が見えるものがいい

  • 「努力をすることは反復・継続することであり、重要なことはまず、何を反復・継続するかを見つけ出すこと。時間は有限だから得意な分野の力をさらに伸ばすべき」、という主旨を本書の中で著者は述べています。著者の経歴はもちろんのこと、努力の出し方について自らの体験から述べている本書は非常に実務的、そして努力をしているすべての人たちへの応援メッセージだと思います。

  • 2015年読了

  • 努力は、誰でもできそうだが、誰でもできるわけではない。
    反復を継続できるためには、方法論があると著者は考えている。
    まずできるだけ数値化した客観的な目標を作ること。完璧を目指さなくても良いからどんどん量をこなすこと。そして子細なことよりも全体像を眺めること。
    毎晩自分と向き合う時間を1分間作るというもの素晴らしいサジェスチョンだと思う。

  • 司法試験を受けるときに、幻聴が聞こえるぐらい努力。そんな風になるまで頑張ったことない…。「恋人は代替不能な存在ではないと思っています。」と言い切るのが気持ちいいわぁ。
    元々作者が頭が良かったということもあったとは思うけど、「人生において持ち時間は有限です。何かに時間を割くことは、別のことに割けた時間を失うことを意味します。」が勉強以外にも通じると思った。よくよく考えてゲームとかしようと思った。

  • 山口先生の方法論は当然のことであるが理論的に正しいのであろうし理解もできる。しかし、それを実行する、真似することがいかに困難なことなのか、実践を試みた人間なら身に染みてわかるだろう。

  • ここまで努力できるからこそ天才なんだな
    ただ、自分にはここまで出来そうにないなぁ

  • タイトル通りの内容。努力を続ける為の方法論はなるほどと思える部分も多いが、なんとなくちぐはぐに感じるところも。全部ではなく自分に合った方法論を取り入れれば良いかな。総評としてはとても面白く読めました。

  • 読了

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著者プロフィール

1983年、札幌市出身。2006年3月、東京大学法学部を卒業。同年4月に財務省に入省。08年に退官し、15年まで弁護士として法律事務所に勤務。15年9月~16年8月、米ハーバード大学ロースクールに留学し、卒業。17年4月、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程に入学。17年6月、米ニューヨーク州弁護士登録。20年3月、東大大学院を修了。20年4月から信州大学特任准教授となり、翌年、特任教授に就任。

「2023年 『挫折からのキャリア論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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