ブラック企業経営者の本音 (扶桑社新書)

著者 :
  • 扶桑社
3.10
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本棚登録 : 113
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594070021

感想・レビュー・書評

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  • ブラック企業の実態を経営者や管理者の視点から描写している
    インタビュー数が多いのに、一社あたりの記述量が少なく、時間をかけてインタビューしたにしては、扱いがぞんざい。たぶんかなり脚色していると思われ、
    エアインタビューも混じっているのかもしれない。

  • 社会
    ビジネス

  • 自分が新卒で入った会社のカラクリを理解できた。なんで毎年新卒を雇うのにすぐに社長がいじめて辞めさせるのか…?なるほどといえる内容でした。

  • ブラック企業経営者は最初から素直、善良、真面目な社畜を望んでいる。最初から騙す前提での雇用。ターゲットになる社員(社畜)は責任をなすりつけられる若者や低学歴、女性や障がい者など社会的弱者。

     はじめから使い捨てる前提での採用と労働。
    いかにして騙すかしか考えていない。

    ブラック企業経営者に関わったら逃げることをまず考えないと、殺されるだけだ。 x

  • 「彼らの手口がよく分かった!!」
    「このやり方で俺もブラック企業経営者で儲けるぞ!!」
    と思わなくもない内容でした。
    (ウソウソ自分じゃやらない)

    ちょっと整理しきれていないかな、という印象がありますが、まぁ情報を得る目的ならいいかな。
    TVのADに関する記述のところは派遣会社の社長さんブラックな印象無くて、「衰退産業で食っていくにはどうすればいいのかな」のほうが気になっちゃった。

  • 共通して自分のことしか考えていない経営者が多すぎる。CSを考えない企業は今後廃れてく。日本全体で人材不足が進むにつれて某牛丼屋みたいな大量離職が出てくるはず。

  • ★×3.0

  • 「社員は消耗品なので騙してコキ使って、数年後にポイ捨て」これは無知な20代には通用するだろうが、30代以上には無理かな。要するに社員の平均年齢が若くて、「若手が多くて活気のある職場です!」って求人でアピールしてる所は殆どブラックと思っていいのかと。但し、最近は中高年へのパワハラも過激化してるので、その視点が殆どないのは情報として不足感がある。内容的にはちょっと薄い。

  • ブラック企業について経営者視点での内容。

    世の中、とんでもない人が経営者になっている...。

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著者プロフィール

秋山 謙一郎(あきやま けんいちろう)
1971年兵庫県生まれ。フリージャーナリスト。創価大学教育学部大学院修了。
週刊ダイヤモンド、ダイヤモンド・オンライン、朝日新聞出版「AERA.dot.」などに寄稿。日刊ゲンダイ「転落からの復活」を連載。
著書に『友達以上、不倫未満』『弁護士の格差』(いずれも朝日新聞出版)、『ブラック企業経営者の本音』(扶桑社)、『商社マンの「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本[第2版]』『公務員の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本[第2版]』(いずれも秀和システム)など、著書多数。

「2018年 『水商売の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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