エドノミクス~歴史と時代劇で今を知る

  • 扶桑社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594070526

感想・レビュー・書評

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  • 筆者同士が先輩後輩とはユニーク。
    時代劇の観点からも捉えていて面白いです。

  • 春日さんの時代激論を中心に読む。
    「司馬遼太郎の功罪」が実に興味深い!
    勿論ワタシも例に漏れず、中学生の頃新撰組に興味を持ち、まず手に取った小説が司馬先生だったため、その他の作家さんが書いた小説数冊読んでもちいともハマれず、「燃えよ剣」と「新選組血風録」がありゃええわーと早々に終止符を打ってしまった。
    そして今もなお。罪なおヒト。

  • 歴史の流れを経済学的に考えてみたりなど、新しい視点で読み解く江戸時代。一本釣りできらびやかな家臣団を作った秀吉を一軍のスタメンが全員FAのようなチームとたとえる一方、家康の成功を土俗的性質にみるなど江戸の初期から、急な貨幣鋳造と倹約令というまったく正反対な政策を同時に行って江戸の経済の息の根を止めた天保の改革を経て、幕末に至るまでたいへんわかりやすく興味深い本。

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著者プロフィール

1975年生まれ。エコノミスト。明治大学政治経済学部准教授。東京大学経済学部卒業後、同大学院経済学研究科博士課程単位取得。内閣府規制改革推進会議委員などを兼任。主な著書に、『経済学講義』(ちくま新書)、『これからの地域再生』(編著・晶文社)、『マクロ経済学の核心』(光文社新書)、『歴史が教えるマネーの理論』(ダイヤモンド社)などがある。

「2018年 『新版 ダメな議論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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