- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594070632
感想・レビュー・書評
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対談スタイルのCMってどこか嘘くさい気がしちゃうけど、こんなにしっかり対談してたのかと驚いた。
それぞれ言っていることは違っても所々でリンクしているのが面白かった。
価値観を固定せず、常にゆるく構えて動けるようにしておく、という人が多かった印象。横綱白鵬と中村俊輔はそれともまた違う感じ。
妻夫木聡がインタビュアーとして素人なので、いまひとつなところもあったけど、この素直な反応があるから引き出せた話もあったろうな。
色々な年齢の人と、年が上でも下でも関係なくお互いに敬意をもって話していたのがとてもよかった。 -
サッポロビールの黒ラベルのCMの対談の様子を文章化し、本にしたものである。
様々な著名人の言葉が、心に響いたと感じた。
その中でも、
いろんな方の支えがあって今の自分がいる
挫折がチャンス
弱音を吐ける大人でいい
生きるとは死ぬまで頑張ること
というのが、印象強く残った。 -
聞き手が稚拙すぎる
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サクサクと読めます。
様々な年代の方との対談が載っており、興味深く読ませていただける箇所もあるのですが、うーーーーん。
まず、構成について。
女性との対談も欲しいです。
やはり、女性の考える「大人」や「人生」や「愛」は
男性のそれとは違うので。
自分が読みたいというより、世の男性に知っていただきたいという理由で。
次に、読んだ感想。
人生において、同性に主役の座を奪われた、もしくは、そもそも自分は主役ではない、という気持ちを味わった男性の発言は、しっくりと入ってきました。
が、
どんなに名声を得ていても、どんなに素敵な作品を残していても、脇役に回った経験のない男性の言葉は、少なくとも私の心には響かないという事に改めて気付くきっかけとなった対談集でした。
無意識に出るものなのですね。「俺は違う」って思ってる気持ちが、言葉の端々に。
あるがままの自分を受け入れ(肯定するのではない)、周囲の存在を受け入れ、時に受け流し、そうして得た事を、親兄弟ではなく、伴侶でもなく、友達でも同僚でもなく、自分の子供や次世代に伝えたい、分かってもらえなくても、伝えたいと思う心境になるのが、大人なのかな、と思いました。
で、全部吐き出して、「あぁ、全部伝えたぞ」と思えたら、寿命がくるのかな、と。
だから訴えたい葛藤があるのなら、自らを殺めてはいけないのでしょう。
ちょっとレビューから逸れましたが。
2015年18冊目。 -
やっぱり私は人に興味ないんだなという感想です
結局は人それぞれでいいんだなと確認できたかな、という感じ
古田新太さんのパートが唯一興味深かった⭐︎ -
サッポロビールのCM企画。
妻夫木聡による対談本。
中村勘三郎&Char、リリー・フランキー、白鵬、仲代達也、スガシカオ、佐野元春、斉藤和義、高田純次&岸部一徳、竹中直人、古田新太、奥田民生、中村俊輔。
佐野元春は、妻夫木聡に逆インタビューしている感じが多いのが興味深いね。 -
「型のある人が型を破ると型破りになり、型のない人が型を破ると型なしに」
「若い頃のカードを持ったまま大人のカードを増やしていきたい」
「どこの世界にも天才はいる。その天才を見たときに、自分は秀才にならなければと思うよね。本物の天才を見たときにおいらはやっぱり勉強しなきゃダメだと強く感じたんだよ」
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この中でいちばん共感して、好きだな、と思ったのは、意外や古田新太だった。かっこいい。次が奥田民生で、その次が中村俊輔。
フレーズは古田新太。 -
CMでのインタビューの本ですが、本音トークは面白いですね。大人って何ですかという質問に対してはやはりそれぞれですが、小さいころにイメージとは変わっていくようですね。
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最高、贅沢な時間!
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サッポロビールのCMで流れた妻夫木聡と様々な年代の人物との対談集。この本に登場する、豪華なメンバーでも「思っていた大人とは違う」と考えているのを知るとなんだか安心する。
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いろんな人の人生観を見れてとても面白い。
私今までいちばん目にしてきたのがサッカー選手と偏っていたので。
35~77歳とこんだけいろんな世代、いろんな方面で成功されてる方の視点を一気に読むことができてとても勉強になります。
特にやっぱり40代より上の言葉は私にとって次元が違う。まだ未知の領域。
最後が1番若い俊輔で、正直ちゃっちく見えた部分も(笑)
妻夫木くんのポジションおいしすぎる。妻夫木くんの年齢が今の自分と近いのもあって、たぶん見え方も近いし、相手によって耳を傾けたり、突っ込んだりを使い分けていて、ちゃんとその人を引き出してくれてて良いです。
考え方としては自分は奥田民生に近いと思ったかな。
斉藤和義の欲についての話は目から鱗でした。
まあいっかの精神を見習いたいです。 -
読了
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「大人とは、子供の想像の産物。」っていうリリー・フランキーが、案外いちばん大人だと思った。それ以外は、わりかしまともな人生訓集。でも、インタビュー形式なので、あまり説教くさくならずに読みやすい。2015/04/11 12:58
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対談相手がブラボー。
勘三郎(54階 亡くなる3年前)リリー・フランキー、
スガシカオ、斉藤和義、古田新太等々。
古田新太のとこで激しく共感。
奥さんが言う
「男は外に出る時には年齢×1000円持ってないとダメ」
「お金持ってる?後輩連れてって、割り勘にするなんてカッコ悪いことしないでよ」
とか、かっこいい奥さんだな。 -
妻夫木くんがいろんな人と対談する一冊。
サッポロビールのCMでもおなじみ。
一番残ってるのは 古田新太さんの言葉で それを見て あたしもカッコいい奥さんになろうと思った。 -
2014/11/29
由美にすすめられて読んだ本。
大人にはまだまだなれそうにないし、もしかしたら、一生なれないかもしれない。
様々の分野の人が思う大人とは?の話を妻夫木くんと一緒に聞けてすごーくよかった。
古田新太そんの奥さんの話がとてもすてきだった。
妻夫木くんのどんな人にも変わらない柔軟さと柔らかさがよかった。
いつか番組の司会をやってもらいたい。