- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594071509
感想・レビュー・書評
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(本から)
「他山の石」
ピグマリオン効果
”日々にわれわれは賢くなりゆく〝 シェークスピア
全てを自然、時の流れに任せ、万物流転、われ生きる、ゆえにわれあり、という悟りに向けて、ゆっくり急ぐ。老いの楽しみはその中にある。 -
著者はもう九十なんですね。
ここまで達観出来るのは、この人のなせる技。 -
『思考の整理学』の著者で知の巨人と称せられる外山滋比古氏による人間老いたら、いかに生きたらよいかを問う一冊です。著者の論理的なわかりやすい考察や説明は本書でも随所に見られとても読みやすく、思わずふむふむと一気に読んでしまう面白さでした。まだ中年で老年ではない私ですが、人生の大先輩の教えはまだ老年を迎えない人にもとても役立つと思います。読書とは著者との対話である、と再認識できる一冊でした。
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個人的な考えが取りとめなく書かれている感じで、納得感や共感はあまりなかったけど、参考になる考え方もいくつかあった。
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外山先生がなぜ元気なのか、わかった。ストレスフリーな、老年期の過ごしかた、参考にしよう。
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90歳を過ぎて、ますますお元気というか、実際にガンガン本が出ている著者のエッセー。「怒ってよし」とか、誰もが持つ感覚に近くて、いい意味での”くそじじいのススメ”的な要素もあり、親近感が持てた。昔からよく知られている「知の巨人」の一人なんだけどね。よくある「~すべし」「自分らしく(というわりに説教くさい)」的な自己啓発本とは、違って心地よく読める。