- Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594072216
感想・レビュー・書評
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アマゾンで4年間行方不明だった元陸軍特殊部隊員のクラークが、再び現れたと思ったら奇妙な死をとげた。その身体には欠損したはずの腕がついていた。アマゾンで消息不明となった調査隊の行方を追う冒険小説。
消息不明になった調査隊の1員 ランドの息子で植物学者のネイサンがCIA 、特殊部隊と共にアマゾンで調査隊と病を治すべく謎を追う。
ジャングルの舞台や謎の数々に高野著 「ジェノサイド」や映画「インディージョーンズ」を思いだす。
そして未知の病への取り組みが、新型コロナウィルス対応に追われる現代と重なった。
“呪われる”と現地人からも恐れられるバン=アリ族の真実。未知の病を紐解く鍵。消息を断ったネイサンの父の軌跡。
スピード感がありハラハラしながら読みました。残虐なシーンには「ウッ…」となったけど壮大な物語で面白かったです! -
こういう冒険小説大好き!面白かった!
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"アマゾンの奥深い秘密の村に、生物の進化の秘密が隠されている。
最後は、過去の歴史が繰り返してきたように、未知の秘境を破壊しまくってしまう。歴史は繰り返すということも、教訓の一つなのでしょう。
最後までハラハラドキドキで楽しめた娯楽小説。" -
相変わらずのインディージョンズ感。
そしてハリウッド大団円感。 -
アマゾニア続編。
仲間を失いながら調査団は奇病の原因を探りに向かう。
そしてたどり着いた先は太古の世界だった。
広げた大風呂敷をしっかりたたむ手腕はさすが。
しかしストーリーが予想でき過ぎてしまうので4点。 -
ジェームズ・ロリンズ初読。文句なしに面白い。一級のエンタテインメント。消息不明となったアマゾン探検隊の一員で、無くした腕が再生された状態で発見されたCIAのジェラルド・ウォレス・クラーク工作員。この謎を追うためにオペレーション・アマゾニアが発動される。主人公の植物学者ネイサン・ランドとその一行は、クラークの足跡を追って、苦難の末アマゾンの奥地に住む謎めいたバン=アリ族に辿り着く。そこで明らかになった真実は想像を超えたSFの世界だった。ちょっと長いが、引き込まれてすぐ読める。派手でスケールが大きいいかにもアメリカ的なエンタテインメント。