ゴハンスキー1

著者 :
  • 扶桑社
3.62
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本棚登録 : 112
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594073497

感想・レビュー・書評

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  • グルメ漫画ではあるが、よくあるタイプのものではなく
    清野さんらしいテーマの選び方が面白い。
    給食のトラウマや、チョコパイの歴史を語りつつ
    きっちり拉致被害者の返還を一コマ物申す辺りが流石。
    連載誌がSPAなのも理由のひとつかもしれない。
    気軽に試せるものもあるのも良いところ。

  • 東京にいるから分かる食レポが多い。そういう所もあるのかという感じです。

  • 100円ローソン試したいけど近場にまったくない・・・

  • 清野とおるの漫画は漫画アクションでよく読んでいたが、今回初めて単行本を買った。同時に買った「おこだわり」と混乱してしまうが、こちらは基本的に食リポだ。すでに入手不可能なものもありなんとも歯がゆいが、どのエピソードもとても面白い。

  • 椎の実を拾いに行くエピソードが怖すぎる(笑)

  • 最近のマンガ界の一つの特徴として、「食事」・「グルメ」というキーワードは間違いなく存在する。そうした情況に対して特殊漫画家、清野とおるが「Nein」を突きつける問題作。

    暴力的な幼稚園で給食を残さず食べることを強要されるトラウマ食、お菓子を禁止された子供は成人してから何らかのトラブルを抱え込むのではないかという仮説、北朝鮮の人民になりきってチョコパイを食べて歓喜にむせび泣く一人遊び、40歳子持ち主婦と巡る大宮の日高屋立ち飲み店連続ツアーなどなど、まだまだ「食事」・「グルメ」の世界は描かれていない領域があることに気づかされる。

  • 2016/01/13/Wed.(通販購入して届いた日)

  • 清野とおる先生の取材力に脱帽するばかりです。引き出しの多さに凄いなと感じます。特に立ち食いそば屋のごぼう天のくだりはヨダレが止まらず絵は上手い訳では無いのにどうしてこんなにも美味しそう...と思ってしまうのだろう?と不思議でしょうがなかったです。それと幼稚園のくだりは清野とおる先生に同情しながらも、その体験が無ければ今の清野とおるは無いのではないか?と思うと複雑な気持ちです。

  • 201510/面白いし試したくなる。SPA!連載だからか、清野とおる作品の中でも幅広く受け入れやすそうな1冊。

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著者プロフィール

異色ギャグ漫画家。1998年、ヤングマガジン増刊赤BUTA掲載の『アニキの季節』でデビュー。大学在学中に『青春ヒヒヒ』『ハラハラドキドキ』をヤングジャンプで連載するも、即打ち切りに。現在、奇怪な地元住民および珍スポットの異色エッセイ漫画『東京都北区赤羽』で局地的に大ブレイク中。

[HP/ブログ]
「清野のブログ」→ http://usurabaka.exblog.jp/

「2012年 『NEMESIS No.7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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