真夜中の約束 (扶桑社ロマンス)

  • 扶桑社
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本棚登録 : 33
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594074029

感想・レビュー・書評

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  • 主人公は警備会社ASIの”メタル”ショーン・オブライエン、元SEALの衛生兵だけあって前作ラストで怪我をおってローレンの家に飛び込んできたヒロインのフェリシティ・ワードの治療からスタート。
    ロマンス進展の裏側で進む敵組織の陰謀がいい具合のスパイス。危機感をあおってくる内容に((o(´∀`)o))ワクワク。
    6.7と続く様なので楽しみです。

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    元SEALの衛生兵で警備会社社員のメタルは驚いた。突然、友人宅の玄関先に深傷を負ったブロンドの美女が転がり込んできたのだ。彼女の名はフェリシティ。家の持ち主の女性ローレンが危機的状況にあったとき救ってくれた天才ハッカーだった。ローレンに会いにポートランドまで来て、空港で謎の敵に襲われ何とか逃げてきたという。メタルは彼女に応急処置を施したうえ、自宅に連れ帰り献身的な看護を続ける。やがて惹かれ合う二人だったが、敵の魔手は次第に迫り…大人気シリーズ新章第二弾!

    真夜中の男 はずっと前に読んだ本だったので、なかなかつながらなかったんですが、ローレンが見えてくるとああ、そんな話だったなぁと思い出しつつ読めたのでそこはよし。
    それにしてもメタルの不器用さが目立つのに、手先の器用さを求められる衛生兵かぁ。そこは違和感ちょっとありましたが、展開はよし。
    とりあえずだれも死ななくてよかった。

    Midnight promises by Lisa Marie Rice

  • 体の中はメタルいっぱい!なヒーローとコンピューターの天才ヒロイン。展開が進むまでえらく長いな、まだかな?もう8割ぐらい読んだけど?と思ってからはあっという間。あのバンの中での展開はよくわからんかったけど、手の震えは反対側の手でおさまったんだよね?ライス女史の生み出すヒーローはミッドナイトも確かそうだったと記憶してるんだけど、電波を妨害するほどのナニかをお持ち(笑)そこはメタルでできてはないはずだけど硬度はすごそうです←おいこら(笑)"Midnight Promises"

  • ヒロインが空港で襲われ、逃げるまでが面白かった 

  • (一応ネタバレあり)

    ライスらしくてほぼ一気読みしたんだけど
    このミッドナイトシリーズは三部作で終わったのかと思いきや、続編として前作以降が刊行されたらしい。
    その一方、似た設定を持つ他シリーズが出ていたせいか
    そちらとこんがらがってしまう。

    あと、ヒロインの本当のラストネームは
    ダーリナじゃないのかな?

    余談だが、レンガ社長ってハンサムだったのか、と今更知った。

  • 元SEALの衛生兵で警備会社社員のメタルが友人宅に居るとき、玄関先に深傷を負った美女が転がり込んできた。
    彼女の名はフェリシティ、家の持ち主のローレンが危険な状況にあったときに助けてくれた天才ハッカーだった。
    彼女はローレンに会いに来た空港で何者かに襲われ、命からがら逃げてきたという。
    メタルは彼女に応急処置を施し、自宅へ連れ帰り献身的に看護する。
    やがて惹かれあうふたりだが、彼女を狙う魔手は次第に迫る。
    それは彼女の出自、父親の研究が齎したものだった―

    いつものリサ・マリー・ライスでした-
    ヒロインが事件解明に自身のスキルを使って迫る頭脳担当、ヒーローが戦闘担当なのは「閉ざされた夜の向こうに」に近いかな-
    しかし、こんなに法に抵触する事を立て続けにしでかしたヒロインがいただろうか-
    命の危機には仕方なく、苦々しくも「やれ」と指示するヒーロー、黙認するしかない社長にも笑ったよ。
    親身になってくれた引退したFBIの胆力も凄い!
    そしてこの“友達の友達は皆友達”感の凄さ…
    映画や米国ドラマ・アメコミに詳しければもっと楽しめただろうな-

    次の主役をはるのは、今作にちょこっと登場したあの人なのかな-
    順調に刊行してくれる事を祈ります。

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著者プロフィール

Lisa Marie Rice
リサ・マリー・ライス
1951年アメリカ生まれ。翻訳者、通訳を経て小説家に転身。官能に彩られたロマンティック・サスペンスを中心に旺盛な創作活動を展開。『真夜中の男』(扶桑社ロマンス)で2004年のシズラー・アワードの最優秀ロマンティック・サスペンス賞を受賞。2014年より〈真夜中〉シリーズを再始動する。

「2023年 『真夜中の抱擁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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