魂の読書

著者 :
  • 扶桑社
2.94
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本棚登録 : 88
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594074548

感想・レビュー・書評

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  • 著者がセレクトした本をオススメするいわゆる本屋さん。(本屋さんではないと書いてありましたが)

    熱い想いを持ってこだわりの選書をされています。

    「自分の軸を作るために本を活用しよう」と提案されていますが、逆に自分がないと洗脳されてしまうような勢いを感じました。

    オススメの本が最後にまとまっています。今までの私なら絶対に手にしないようなラインナップでした

  • この人の本屋に行ってみたい。

  • 帯の「スマホに頼るな」という言葉にドキッとして手に取った本。
    どうしても「商い」がメインになっている気がして、そこには興味のない自分にとっては、参考にならない本も多く紹介されていた。
    ただ、刺さる言葉もたくさんあったので、又読み返してみようかと思う。
    文中で紹介されていた本が巻末にまとまっていたので参考にしたい。

    2017.5.27…22

  • 久々にこの著者の本を読みました。
    毎度の事ながら 熱い人です。
    本と出会うことで 
    良い事が起こる ミラクルな出会いの本を薦めてくれる
    著者です。
    普通の書店は よくある 成功本を薦めますが 
    この方は そうじゃないんですよ~
    だから 面白いです。

    今回 西郷さんの事を もっと知らなくてはだめだよ~~って
    いうような事が書いてあったんですが、NHKの大河ドラマ西郷どん やる前に書かれていました
    先見の目があるのですね~~

    普通の成功本に飽きた方にお勧めの本でした。

  • そもそも、それはなぜ??
    自分の思いは腑に落ちるまで徹底的に考える。

  • 著者のおすすめする本を紹介する本。本文に出てくる本をまとめた巻末のリストで十分な気がする。本文は正直言って不要かな(笑)。本文中に”(笑)”が沢山出てくるのもちょっと不快。
    紹介されている本は面白そうなのもあるし、読んでみても良いかな、と思うけど、結構偏っています。本人は右でも左でもない、と本文中と何回も書いていますが、主張されていることはいわゆる保守というか、「昔は良かった病」的な発想で紹介している本が多い。戦後の日本人は精神的に酷い状況で明治から戦前までは素晴らしかった、という主観的でほとんど根拠のない認識を土台に、それを何とかしなければという”正義感”(余計なお世話)で読書をすすめていらっしゃるようです。
    読書は大切だと思うし、その効用も大きいという点では共感する。紹介されている本は悩める現代人に重要な示唆を与えてくれると思う。著者の素直な発想や熱い思いも理解する。が、ちょっと考えが浅さすぎるのは否めないか。

  • 幸せなんて求めたら、不幸になるに決まってんじゃん。今、生きてご飯が食べられることが幸せ。自分のことだけ考えて幸せになれるのか?まず、人を喜ばしてみよう。常識に囚われる人(常に洗脳され、操られる大衆)と常識に囚われないで自由に生きる人がいる。世論とは感情的な世間の空気。ググっているのは「他人の言葉」。読書の目的は「なぜなんだろ?」と「え〜!ビックリ!」。「問い」を見つけるため。「なぜ?」という疑問を持てない人間は奴隷。世の中には本当の苦しみと本当でない苦しみがある。

  • 縦の読書 いいんじゃない

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:019||S
    資料ID:51600067

    読書を勧める本があると、つい紹介したくなります。自分で考え、独自の意見をもつことの出来る本がたくさん紹介されています。
    (生化学研究室 大塚正人先生推薦)

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著者プロフィール

書店「読書のすすめ」店長

NPO法人読書普及協会理事長



1961年、東京生まれ。

大学在学中、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読み、突如として商人を志す。大学卒業後、大手コンビニエンスストアの店長を10年間つとめた後、「本をすすめる本屋をやろう」と一大決心し、周りの猛反対を押し切り1994年に会社設立、95年には書店「読書のすすめ」を東京都江戸川区・篠崎にて開業する。

立地の悪さをがんばるバネにし、汗と知恵を出し切って商いを続けた結果、全国からお客さまが押し寄せる大繁盛書店となる。

「読書のすすめ」の売れ筋情報や、本のソムリエとして出演したテレビ番組などからベストセラー本が生まれる現象が続出し、注目を浴びている。



「2008年 『出会いの成幸法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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