感性と知能を育てる音楽教育革命! (花まるメソッド音の森)

  • ゲイン (2016年7月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784594075163

作品紹介・あらすじ

「子育ても習い事もお悩みだらけ!?…お母さん、いかがですか?」

◎現在or将来のこころの問題が心配。なんとか乗り越えてほしい
◎うちの子、落ち着きがなくて…どうにかしたい!
◎アタマだけではなく、豊かな人間になってほしい
◎我が子の「より良い人生」のために、今やるべきことは何?
◎将来、習っていて良かったと思える習い事をさせたい

◎ピアノ等の楽器を習わせたいが、なかなか踏み出せない・後まわしにしている
◎楽器を習わせているが、家での練習がうまくいかず、ついケンカになる
◎長くレッスンに通わせているのに、イマイチ上手くならない
◎子どもにとって先生が合っているかどうか、不安になることがある

これは「子どもの特性を知り、生かすことのできる講師のもとで“やらされ感”ではなく音楽を学べる環境をもつこと」で、すべて解決できる問題です。しかし現在、残念ながらこの条件をクリアしている音楽教室は非常に少数です。
この状況に問題意識を持っていたのが、本書著者である笹森壮大氏。自身もチェロ奏者として活躍しつつ、花まる学習会の教室長として実際に子どもたちと触れ合い、教育を学び、開校したのが「花まるメソッド音の森」です。その独自の教材と独特なレッスンだけでなく、サマースクール等のさまざまなイベントも保護者たちに大好評で、現在は超人気音楽教室となっています。
このメソッドを通じ、音楽教育をどう進めていけば上記のような悩みを解決できるのか、親としてどういった姿勢で日々の生活に取り入れるべきなのか、ということを「お母さんの味方」である、笹森氏がレクチャーしていきます。

なお、本書は花まる学習会代表の高濱正伸氏が監修、現在の子どもたちになぜ音楽教育が必要なのかを笹森氏との対談形式で語っています。
「感性の良さが成功につながる」
「音楽が得意な人は数学も得意と言われる理由、数学者に音楽好きが多い」
「東大生はピアノが上手い」
「集中力を養う“のめり込む経験”は外遊び以外にも音楽でも鍛えられる」
つまり音楽は「ピアノが弾けるようになる」というようなことだけではなく、生きていく上で必要なことを身につけられるのです。それは、お父さん・お母さんが想像している以上の効果です!

また、将来、音楽教育を目指している方やすでに音楽教室などで講師として活動なさっている方が読んでいただくことで、お母さんが我が子に音楽を習わせることで何を望んでいるのか、講師に対してどういったことを求めているのかといったことが見えてきます。教育者として必要な、子どもの特性を知ることでレッスンが変わってきます。子どもたちがもっともっと真剣なまなざしで楽器に向かい、もっともっとレッスン時にキラキラした笑顔を見せてくれる時間が増えていくのです。

感想・レビュー・書評

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  • 数学と音楽は似てる。
    二回目読了。
    感性を育てる。

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著者プロフィール

1988年東京生まれ。4歳よりチェロを始める。桐朋学園女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部に入学し、2008年よりフランスへ留学。チェロを臼井洋治、倉田澄子、M.ミローネの各氏に師事。帰国後、TV、ラジオ、舞台など様々な分野で活動を広げる。幼児から大学生までを対象にチェロやオーケストラの指導を行なう中で、音楽教育の現状に問題意識を抱く。2014年、花まる学習会にて、音楽教育部門「花まるメソッド音の森」を立ち上げる。子どものための音楽レッスン、音楽教室授業、アンサンブルクラスが2015年より開校。「音楽を通して人を幸せにできる人」の育成を目指す。

「2016年 『感性と知能を育てる 音楽教育革命!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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