ハイキャッスル屋敷の死 (海外文庫)

  • 扶桑社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594075286

感想・レビュー・書評

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  • 屋敷物が好きなので借りてみました。密室までいかない閉ざされた空間で次々と死体が発見され狂気と恐怖にのたうち回る。全然そういうのでなかった。書かれたのも結構前。1958。

    イギリス。確かにお屋敷で死体があがる。警察呼ぶのはちょっとね、と歴史教師の素人探偵が呼ばれる。自分なりに捜査。最後のニページ位で種明かし。ぬるすぎ。死体出てるのに警察呼ばないって変すぎ。あとがきでも、この小説のひどさを列記してるが、なんだかねえ。シリーズ物らしいから、一個位駄作あってもいいや、ってことなんですかねえ。今年のワースト候補。

著者プロフィール

Leo Bruce
レオ・ブルース
1903年、ケント州イーデンブリッジ生まれ。本名ルーパート・クロフト-クック。さまざまな著作活動を行いながら、ブルース名義で1936年に最初の本格ミステリー『三人の名探偵のための事件』(扶桑社ミステリー)を発表。ビーフ巡査部長を探偵役とする長篇を8作刊行したのち、『死の扉』(創元推理文庫)で新たな探偵キャロラス・ディーンを登場させる。その後計23作のディーン・シリーズを遺し、1979年死去。

〈扶桑社ミステリーのレオ・ブルース作品〉
『三人の名探偵のための事件』
『ミンコット荘に死す』
『ハイキャッスル屋敷の死』
『ビーフ巡査部長のための事件』

「2022年 『レオ・ブルース短編全集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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