歴史が教えてくれる日本人の生き方

著者 : 白駒妃登美

• 扶桑社 (2016年7月31日発売)

感想・レビュー・書評

[ykikuchiさんの感想 · 2021年4月21日]

歴史上人物の縁の地に焦点をあて、その人物のとった行動や活躍を振り返っている。現在にもその人物の人柄がその土地の人々にも受け継がれているのだという。
日本人が大切だと感じている美徳、志を改めて認識出来る本。
日本人に生まれてよかったと思える一冊だ。

著者プロフィール

1964年、埼玉県生まれ、福岡県在住。慶應義塾大学経済学部卒業後、大手航空会社の国際線客室乗務員として勤務。2012年、株式会社ことほぎを設立、講演活動を本格的に開始する。講演では「こんな歴史の先生に出会いたかった」「日本人に生まれてよかった」と涙する参加者が続出。著書に『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』（共著）『愛されたい！なら日本史に聞こう』（共に小社刊）など多数。本書刊行と同じ2021年7月に初の絵本「ちよにやちよに」も上梓、活躍の場をますます広げている。

「2021年 『しなやかにたくましく生きた　なでしこたちの日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」