- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594075514
作品紹介・あらすじ
空港、駅、電車、商店街、ホテル、サブカルチャー、コンビニ、タクシー、桜、水、温泉、企業、職業、格差、配慮、料理、中古品、宗教観、そして……魂
<日本と韓国ではこうも違うのか!!>
日本をこのうえなく憎みながらも、このうえなく憧れている「不思議の国」で生まれ育った私だからこそ見える日本の美しさとは――。
【内容紹介】
<「自国の価値」を高める日本、下げる韓国>
・「領土問題」を空港で堂々と展開する「愛国ごっこ」
・中国人が「韓国には二度と来たくない」と言う理由
・「韓国鉄道公社」が悲鳴を上げた想像を超える「無賃乗車数」
・なぜ「日本の駅」は人とぶつからないのか
・外国人から見た「秋葉原」
・自営業比率の高い韓国人の人生は「起承転鶏」!?
・財閥に設けられた「雇用世襲条項」
・「中古品」が美しい日本、最悪詐欺だったりする韓国
・弁当を袋に「立てて」入れる韓国のコンビニ
・「宿泊施設=売春施設」のイメージを持つ韓国人
・艱難辛苦にあっても「貴し」が受け継がれる日本の魂
・外国人を狙った「ボッタクリ」価格がない日本
・湯船のそばに悪臭を放つ「小便器」がある韓国の温泉……
感想・レビュー・書評
-
連続シンシアリー本。
お姉さんと姪御さんと日本に旅行に来たときに感じたことを中心に、「いつもの」話。
ご飯が美味しい、というのを、接客とか思いやりとかそういう部分で持ってくるのかと思ってたら、本当に、逆に、韓国のご飯は不味いって、でそれが当たり前と。
この著者は感じ方が日本人に似てるところがあると思うのだけど、判らないのは、標準的な韓国の方ってのはどうなんだろう。どうしたいんだろう。もちろん個人がどう思っても社会的要請とか、受けた教育とかあるんだけど。
ただ、そういう「普通の」日本はいつまで残るんだろう。
それを考えると薄ら寒くなる。
本当に、鎖国、出来てた方がよかったんじゃないかと思うことがなくはない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
韓国のマジョリティの考え方を知れた。
韓国人同士もそのメンタリティに疲れ、日本人の感性に憧れ時には羨望から来る嫉妬に苛まれたり、、
心から日本人で良かったと思ってしまった。
自分は自分はと主語が自分自身ばかりの方は、同じ日本人でも疲れるものね。
対等という考え方がない韓国。何にでも上下がある価値観とはやはり相容れない部分があると思った。
韓国という国を知った上で、お互いに関わらない距離感も大事だと思ってしまった。 -
著者の本はいつも冷静かつ客観的な観点から綴られており感心する。
■「相対的剥奪感」
・相手が持っているものを私が持ってないのは,他人が買えるものを私が買えないのは,私に当然あるべき何かを奪われたからだ。だから私には当然奪う権利がある。それはやがて人の精神を大きく歪ませまるで自分が絶対的な被害者であるという悔しさを作り出す。それを「恨(ハン)」と言う。 -
302.2
-
いやはやこんなに日本のことを誉めていただき、嬉しいやら恥ずかしいやらこそばゆい気持ちでいっぱいになった。
内容から韓国の実情までが伺い知れ、なんでこんな思想になっちゃったのかな・・・と疑問に思う。今は反日教育が蔓延している韓国だが、果たして50年先はどうだろう?国際感覚を身に着けた若者が増えると国を変えてくれるんじゃないか、と期待するのみだ。本の内容は興味深く、この手の本は大概ページが進まないのだが、一気に読んでしまった。 -
韓国人目線で、日本と韓国の違いを 書いている。こんな韓国人も いるのか…と 安心した。
確かに、一度 韓国旅行をしたことがあるが、次回は 無いな…と 私も 家族も 思った。 -
お馴染みシンシアリーによる日本旅行を通じた韓国と日本の比較。韓国人というのはつくづく憐れだな。