驚きの地方創生「京都・あやべスタイル」

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784594075835

作品紹介・あらすじ

京都府北部、人口35,000弱の地方都市が〈地方創生〉の観点から注目されている。
『里山資本主義』の藻谷浩介氏も絶賛する、その理由とは?

綾部の魅力、潜在力を、①行政の取り組み(水源の里条例や世界連邦都市宣言など)②綾部発祥、グンゼの創業者・波多野鶴吉の人づくり③やはり綾部発祥、日東精工の地域貢献(絆経営)④新しいライフスタイル「半農半X」といった視点から取り上げ、地方創生――人づくり、モノづくり、街づくり――という点で、綾部から学べるものを紹介する。
『里山資本主義』や『デフレの正体』などのベストセラーを著した藻谷浩介氏も、「綾部は世界のどこに出しても胸を張れる全国でも数少ない街。ここに日本と世界の先端があります」と推薦している。人口35,000にも満たない小さな都市が、なぜここまで元気なのか――3世帯四人しか暮らさない集落に年間3,000人以上が訪れる理由。四つある綾部市の第三セクターすべてが10年以上黒字基調の健全経営、グンゼと日東精工、東証一部上場企業がなぜ今も綾部に本社をおいているのか――といったことを掘り下げていく。

感想・レビュー・書評

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  • 京都府綾部市の特徴を説明。
    グンゼは群是からきている。綾部に本社を置く釜、マーケティング担当者は東京。社長も全国で一流の人に会い、成長を心がける。
    有堂佐一という画家。
    素のまんまという農業民泊。
    蕎麦ぼうろの先生は80歳。
    栃の実加工品の暴走ばあさん。
    日東精工のねじ。合格祈願に無償配布。
    アンネのバラも無償配布。

  • 熱いアイデンティティをもつあやべは凄い。地方創生と言われているが、あやべや城崎は先駆者です。数少ない事例しか知りませんが、志をもったリーダーが必要と感じました。

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著者プロフィール

著述家、編集者。出版社で雑誌や書籍の編集長を歴任。2022年から東京都と京都府綾部市の二拠点で書籍編集や企業広報に携わる。綾部では「ことばの泉・ねじ文庫」を主宰し館長を務める。著書に『驚きの地方創生「 京都・あやべスタイル」』(扶桑社)『新しい「田舎生活」のすすめ』(育鵬社)『あやべ大好きBOOK』(ポプラ社)『こんばんは、バクです』(ワードスプリング)など。

「2024年 『自適の人・有道佐一』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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