syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件
- 扶桑社 (2016年11月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594075941
作品紹介・あらすじ
月間800万アクセス!著書累計430万部の人気ブロガーの笑えておいしいエッセイ集。「やーめーてー!!2分に一回爆笑するし!!お腹空くし!!」本屋大賞受賞の小説家宮下奈都さんも大絶賛する鋭い観察眼は前作で大ヒットした「syunkonカフェ雑記 クリームシチュウはごはんに合うか否かなど」からさらにパワーアップ。
「ティーバッグって1回で捨てますか?」「今日カレーでいいよが腑に落ちない」「舌を噛んだ時の孤独について」「自分ばっかり損していると思う時に」などなど、誰もが心の隅っこにそっとしまい込んでいた感情を刺激しする作品の数々。今回は大人気料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」の大反響ネタに大幅加筆したものに加えて、書き下ろしの新作も多数!さらに簡単でおいしいレシピも掲載しています。「読んでいる間だけでもフッと力が抜けたり、まあいいか、大丈夫、おいしいもんでも食べようか、スタバで普通のコーヒー3杯目行こうかと思えたら(定価)、最高に幸せです」(著者あとがきより)
感想・レビュー・書評
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最新刊が面白かったので遡ってこちらも読了。
「変な英訳文」のコラム、笑いましたー。
「海外の人の口調」のジブリネタも「ええっ!」ってなったわ(←山本さん口調で。)
営業職だった頃のお話とか、子ども時代に借金取りが来て、その対応をしていた話とか(ほんとに偉すぎるし、子どもらしさを失わない山本さんも凄い)、教訓になるエピソードも多かったです。
個人的にはケロイドの手術をした話が参考になったので、この本も妹用に購入して、プレゼントしようと思います(またまた勝手に広報活動)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
山本ゆりさんのブログが大好きで、更新を楽しみにしているのだけど、会社員時代の思い出や、マイナス思考なりのポジティブな考え方など、ゆりさんの人間味をより感じることができるエッセイだと思った。
いつもさりげない気遣いと笑いで、楽しませてくれるゆりさんの文章は、こうした考え方から来ているんだなぁ。
簡単で美味しそうなレシピが所々に掲載されているのも良い!お腹空いてきた。 -
年代はちょっと違うけど、子供の頃の遊びや天ないの王者感(娘たちも読む)、そしてこの一言。
“専業主婦も兼業主婦も、どっちも同じくらい大半に決まってるやろ”。
そりゃそーだ。
比べるなら、“仕事をしてなかった時の”自分と、“仕事をはじめた”自分くらい。
笑えるだけじゃなくて、後半はぐっとも来る本でした。 -
タイトルだけで勝手にスタバでコーヒーを頼む人は年収が何万高い!とか仕事が捗るから費用対効果が〜みたいな自己啓発本かと思ったら、全然違う
ブログみたいな感じで緩く読めるし、声出して笑うくらい面白いし、励まされる内容もあって手元に置いておきたい本のひとつになりました -
はあちゅうさんがこの方の本を紹介してて、気になったので借りてみた
言葉のチョイスとテンポが好きで思わずふふ、となってしまう
あー、わかるわかる、ってなったりほぉーってなったりするお話がたくさん
レシピも所々あって作ってみようってなったのが何個かあった -
最初に手に持った時、まずその分厚さに笑いました。「いや、どれだけサービス精神旺盛なんだよ!」と。
前作も分厚かったけど、さらにページ数が増えてるし(微妙にだけど)。読む姿勢によっては本の重さで腕がプルプルするわ(私はベッドに横たわり、本を上にして読むことが多いので腕が鍛えられます←姿勢を正せ)。
そして当然、中身もみっちり。こぼれ話やおまけレシピ、福井日記なども充実しています。
本編は笑える話がほとんどですが、真剣な話(主に5章)や、「えっ。そんなことが・・・」と驚くような過去話もあって、エッセイ本としては結構深いというか、熱いと思いました。
それにしても。
第1章「おいしい話」は読んでいてお腹が空きましたね~。でも、影響を受けてつまみたくなるのがシャウエッセン(生)や食パンやゆで卵、という(表紙写真のお洒落さはどこへいった/笑)。
このゆるさ、私は好きです。 -
笑ってしまって危険なので電車では読めない。
もともと山本ゆりさんのレシピに毎日助けられていて、人柄や語り口が好きなので。
疲れていて小説が読めない時、気持ちが重くて何も考えたくない時に、話が面白い友達と雑談するような雰囲気で読めます。 -
とてもとても面白く、
人が大勢いる所で読むのは
避けたい本です(笑
読みながら 共感したり、
カフェオレを吹き出したりしながら
読んでます。
次の本も読まなきゃ♪ -
感想
逆境は平等に訪れる。そんな時にもご飯を食べて壁をぶち壊す、あるいは壁を回って後ろまで行く。大変なことも笑い飛ばして先に進んで行く気概。