- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594076597
作品紹介・あらすじ
「なぜ彼はドン底から這い上がれたのか!
壁にぶち当たっている全ての人に読んでほしい」
黒田博樹
2016年、25年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした広島カープ。その立役者のひとりが、背番号25・新井貴浩選手。ドラフト6位でのカープ入団、初の4番抜擢からの重圧と不振、カープファンのブーイングを浴びながらの阪神移籍、腰を骨折しながらの五輪出場、選手会長としての苦悩、そして2015年のカープへの電撃復帰。
彼はどうやって、数々の試練を乗り越えてきたのか?
そして、彼が誰からも愛される秘訣とは?
本書は、新井選手の“人間力”のルーツを紐解く1冊。これまでの野球人生や優勝イヤーを振り返りつつ、自らのターニングポイント、そして40歳を迎えた今考える、引退やその先に未来についても余すところなく語っています。新井選手と共にカープを引っ張り、惜しまれながらも2016年で現役を引退した盟友・黒田博樹氏をはじめ、チームを牽引する「タナキクマル」の同級生トリオや鈴木誠也選手など、後輩とのエピソードも満載。
・「やらされた」ことから得られるものは絶対にある
・トライを続ける限り、負けではない
・叱るのではなく見せることで気づかせる
・自利よりも、利他
など、苦難に打ち克つための具体的なメソッドを多く含んだ本書は、カープファンのみならず、日々様々なフィールドで戦う全ての人を勇気づける1冊です!
感想・レビュー・書評
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新井さんの真摯で謙虚で、穏やかな生き方は本当に素敵。
ますます好きになった。ずっとカープにいてね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やらされた、と書かれてますが、やれ!と言われても出来ないのが人間の甘え、弱さ。
やれ!と言われた事を忠実に、それ以上に素直に取り組んだ結果が今なのかと。
いろんな意味で、人を育てる大変さという事を考えさせられます。
まだまだ、ボロボロになるまで。
応援してますよ。 -
まあいつもの本だしヒーローインタビューで答えるようなふんわりとした本だけどまあそれで良し。