- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594078591
作品紹介・あらすじ
2025年夏、ゲームの主人公は僕じゃなかった――。
すべてを覆す愛と衝撃のラストシーンに驚嘆
現役アイドルにして、小説家。唯一無二の肩書を持つ加藤シゲアキが満を持して放つ
上下巻500ページの大長編が緊急発売!
感想・レビュー・書評
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AGE22はすごく面白くて、AGE32は22を超えられる面白さなのかと、ワクワクして読んだが、予想を上回る読み応え&面白さ。
最後までギッシリと楽しさが詰まっており、予想外の結末に涙しそうに。。。
ただ、美津子が、自ら命を絶つ意味はあったのだろうか?もっと、ポジティブに生きて欲しかった。光也と出会い、『自ら死ぬ』という選択を最期までして欲しくなかったな。。。
美津子にしか分からない辛さがあったのかもしれないが。。。
是非、映画にして欲しいと思った!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
32歳になった光太を描く第2部は、第1部とはだいぶイメージが変わって、ミステリーの要素も含まれてくる。
無事にゲーム制作会社に就職した光太は、順調に出世の道を進んでおり、大きなプロジェクトを手がけるようになっていた。
そんな中発生した新宿連続女子高生失踪事件と、光太も手がけたゲームによる子供の健康被害。
そして、チュベローズのオーナーが亡くったことで、再会したホスト時代の仲間。その中には22歳の時に自殺してしまった美津子の甥っ子がおり、美津子の自殺の真相も追うことになる、
後半はいろんなことを詰め過ぎた感じは否めないが、10年前の何気ない出来事がいろいろ繋がっていて、ラストは納得。
タレントの小説家は多いけど、エンタメ小説からミステリー小説まで書ける加藤シゲアキをもう少し評価して上げて欲しい。 -
一気読み。おもしろかった。
読み進めるにつれ、そういうことか、っていう腑に落ちる部分がどんどん出てきて、止まらなくなった。
10年後っていうこともあって、チュベローズの面々の登場が少なかったのはちょっと寂しかったけど、雫、ミサキ、亜夢はやっぱり好きだな〜。
終盤はなかなか狂気的な描写もあってゾクッとしたけど、とってもおもしろかった! -
構成力がすごい、
読みながら時々普段の彼の本業のことをふと考えてしまうのだけれど、一般人が生きている社会も書けるのか、と驚いた。
あのゲーム会社のリアルな感じは取材の賜なのでしょう、 -
畳み掛けるように問題が発生して、それをひとつひとつ解決していくのに、さらに問題が発生して、読む手が止まりませんでした
なんとも言えない読後感…読んだなぁ -
AGE22の続き。上巻、下巻とした方が手に取りやすいのにAGE33から手をつけた読者もいるのでは。この巻ではハードボイルドな展開と、終盤はリアル感が薄れストーリーも無理矢理感があって雑な気がした。とはいえ、一気通貫で読み終える引きつけるものがある。2022.9.23
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いろんな出来事が関わり合って繋がって、それが大きな1つの結末を生んでいて、すごかった
AGE22から打って変わってチュベローズも、そこの人たちもあまり出てこなくて、雰囲気変わってきたなと思いながら読んでたけど、これは確かに「チュベローズで待ってる」っていう話だったな
おもしろかった〜っていう気持ちと、切なくて暗い気持ちが残るような本だった -
割と重めな話。あっけなく、腑に落ちなかった10年前(前作)の事件がこんなに複雑で闇を抱えていたのか…!と気付かされ、全てが解決しても報われない気持ちになりました。同時に起こる事件の複雑さゆえ後半は特に人物や状況の把握が大変でした。ホストクラブの懐かしい面々との再会や家族の愛情も(ちょこっと)感じられる作品です。
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めちゃくちゃ面白かったです!!
謎が謎を呼ぶってこういうことですね。
前半はペースがゆっくりですが、途中からの展開がすごすぎて「!?」ってなってました笑
前巻があるとは知らずこちらから読んでしまいましたが、前巻もご縁があれば読みます(*^^*)