チームを動かすファシリテーションのドリル (扶桑社新書)

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594081287

作品紹介・あらすじ

デキる人とデキない人は何が違うのか?
デキる人が身につけているスキルを体得できるドリル
サントリーグループ、トヨタグループ、電通グループ等で採用! 高評価! 続々受講!

内容紹介
第1章 聞き手を引き付ける表現力
アイコンタクトの仕方、体の動かし方など

第2章 プレゼンテーション構成力
聞き手を引き付けるために有効な、話す順番など

第3章 リアクションによる誘導力
相手に反論された場合の、適切な反応など

第4章 メンバーを巻き込む合意形成力
紛糾する会議をまとめるための質問スキルなど

第5章 当事者同士を対立させない懸念解消力
対立しているチームを導く会議の方法など

第6章 柔軟思考による課題解決力
自分や相手のモチベーションを上げるスキルなど

本書の特徴
「1日1分30日」のセルフトレーニングで、会議をうまく誘導し、部下のモチベーションを自然にあげられるようになる!  上司や同僚を驚くほど巻き込める!
ビジネスパーソンに必要なファシリテーション――組織所属者の活動が容易にできるよう支援し、ことがうまく運ぶよう舵取りすること――のスキルが、ドリル形式で学べる1冊。

著者略歴
山口 博(やまぐち・ひろし)
グローバルトレーニングトレーナー。モチベーションファクター株式会社 代表取締役。第一生命保険、マニュライフ生命保険、SAPジャパン、シーメンスグループなどでトレーニング部長、人材開発部長、人事部長を歴任後、PwC/KPMGコンサルティング各ディレクターを経て、現職。モチベーションファクターを梃にした分解スキル反復演習型能力開発プログラムの普及に努める。横浜国立大学大学院非常勤講師。日本ナレッジマネジメント学会会員、ATD(Association for Talent Development)会員。飛躍的ビジネス伸展のための人事・組織変革、能力開発に関するオピニオンリーダーとして活動中。ハーバービジネスオンライン「分解スキル反復演習が人生を変える」、ダイヤモンドオンライン「トンデモ人事部が会社を壊す」を連載するコラムニスト。主な著書に『クライアントを惹き付けるモチベーションファクター・トレーニング』(きんざい)『99%の人が気づいていないビジネス力アップの基本100』(講談社+α新書)がある。慶應義塾大学法学部卒、サンパウロ大学法学部留学。長野県上田市出身。

感想・レビュー・書評

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  • ドリルということで三十の項目に分けて実践的なテクニックを載せている。

    説明の仕方や合議の仕方など技として参考になる部分が多い。
    実践的から得ている手法のようであり、即効性がある。
    やってみて損はないと思うし、身につけておくべき技術だと思う。

    強いて言うならば、テレワーク全盛の現在においては少し応用しづらい部分もあるように思う。

  • 読んでいて、著者は実践者、実践してきた人だとつくづく感じた。ハタシタなんてやっている本人も気づかない。が、確かに出来るプレゼン者はやっていること。
    目から鱗の情報はないが、なんとなく皆が知っていたことを、きちんと文字にすることが重要。そしてそれらを読んで、改めて言葉とともにコツを認識したことが自分にとって重要な体験だった。

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著者プロフィール

1932年(昭和7)東京に生まれる。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。富山大学・聖徳大学名誉教授、文学博士。
著書に『王朝歌壇の研究』『万葉集形成の謎』(共に桜楓社)、『閨怨の詩人小野小町』(三省堂選書)、『王朝貴族物語 古代エリートの日常生活』(講談社現代新書)、『万葉集の誕生と大陸文化 シルクロードから大和へ』(角川選書)、『心にひびく日本の古典』(新潮社)、『こんなにも面白い日本の古典』(角川ソフィア文庫)、『創られたスサノオ神話』(中公叢書)、『大麻と古代日本の神々』(宝島新書)、『こんなにも面白い万葉集』(PHP研究所)など他多数

「2020年 『草莽の防人歌 万葉のわだつみの声をきく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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