神武天皇「以前」 縄文中期に天皇制の原型が誕生した

  • 育鵬社 (2019年9月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784594082703

作品紹介・あらすじ

日本人の精神のふるさとは縄文にある
芸術の域にまで達する土偶文化が花開き、世界に誇る天皇制の源流へと溯れる縄文時代。
日本文化のルーツを探る旅から見えてくる民族の精神とは?
考古学の最新の知見を踏まえて古代日本の実相に迫る歴史ロマン!

<目次より>
プロローグ 縄文土偶の芸術性 
第一章 神武天皇はもちろん実在した
第二章 大和政権、邪馬台国と卑弥呼
第三章 『古事記』とて「近代の書物」だ
第四章 世界文明のなかの「縄文」
第五章 日本人の精神構造と道徳は縄文時代に確立されていた
エピローグ 大和言葉は縄文語が源流

○縄文人はどこから日本にやって来たか?
○環状列石群には、いったいどんな文明があったのか
○縄文土器、土偶の素晴らしさ
○火焔土器はなぜ生まれたか
○『古事記』の前に聖徳太子によって『天皇記』、『国記』の編纂がなされていた
○大和朝廷にとって女王国の併呑など、取るに足らない事案だった
○『古事記』、『日本書紀』が作り話、政治文書だと言い張っていた人々はいま
○太陽信仰は天照大神にあらわれている
○縄文時代、何語を喋り、どんな絵文字を使用していたのだろう?
○かな、カタカナの発明は史上最大級
○神話は随所に息づいている
○縄文という独自の文明が日本にあった
○人類最古のロゼッタストーン、成文法「ハンムラビ法典」。そしてインカ文明と縄文
○飛鳥の石舞台、秋田のストーンサークルは英国のストーンヘンジに似ている

<著者紹介>
宮崎正弘(みやざき・まさひろ)
昭和21(1946)年石川県金沢市生まれ。評論家。著書に『世界は金本位制に向かっている』(扶桑社新書)、『金正恩の核ミサイル』『習近平の死角 独裁皇帝は間違いなく中国を自滅させる』(育鵬社)、『余命半年の中国・韓国経済』(ビジネス社)、『地図にない国を行く』(海竜社)、『明智光秀 五百年の孤独』(徳間書店)など多数。

感想・レビュー・書評

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  • 2019/10/31:読了
     この人の歴史関連の本は、保守的な思想もあるので、少し警戒が必要だと思ってたけど、割と面白かった。
     縄文時代の遺跡を巡り、博物館で記録写真をとったものを、本の写真に使っている。
     奈良時代前後の、日本にやってきた人々の中には、元々、日本語も話せる半島の日本人が多かったのではと指摘していたのが、目からうろこだった。帰化人・渡来人の中には、そういう人も多かったように思う。

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著者プロフィール

一九四六年生まれ。東京工業大学理工学部卒業。新潟大学名誉教授(情報工学)・工学博士。現在、新潟大学発ベンチャーとして創業した株式会社ラングテックの代表取締役社長として、コンピュータによる文の意味理解の研究、高品質な日英翻訳ソフトや使いやすい英語学習支援ツールの研究開発など自然言語処理の基礎研究から応用研究に至る幅広い活動に取り組んでいる。著書に『日本語語彙大系』(共著、岩波書店)、『言語過程説の探求 第三巻 自然言語処理への展開』(共著、明石書店)など。

「2023年 『言語本質論と個別言語分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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