YouTube作家的思考 (扶桑社新書)

  • 扶桑社 (2020年9月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784594085780

作品紹介・あらすじ

CONTENTS
1章 長崎周成の思考
~ハイブリッド芸人フワちゃんの相方!?~
2章 白武ときおの思考
~お笑い第7世代のコンテンツ力とは~
3章 谷田彰吾の思考
~邪道作家がYouTubeの先に見る未来~
4章 山口トンボの思考
~崖っぷちからの寄り添い方~
5章 カツオの思考
~TV企画マンがいまYouTubeキュレーターなワケ~

感想・レビュー・書評

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  • テレビの放送作家からYoutubeの放送作家もやっている4人の著者が書いたYoutubeとの向き合い方の話。バイトでYoutubeの編集をしているときに、面白い企画を思いつきたいと思って読んだ。

    大切なのは「その人を軸に考える」ことと「新しいことに積極的にチャレンジする姿勢」だと思った。
    「人を軸にして考える」ということは、その人の強みを理解して人にあった企画を考えた方がやりやすいということだ。そうすることで演者にも企画に対する熱が出てより面白い企画になりやすい。また、印象的だったのは「同じ企画も違う人がやれば違う面白さが生まれる」という言葉だ。確かに同じメントスコーラでもはじめしゃちょーがやるのと水溜まりボンドがやるものでは違った面白さがある。考える際に新規性を重要視しすぎていたという自覚を持った。
    「新しいことにチャレンジする姿勢」はこれに限った話ではないが、パラレルキャリアという考え方をしてみてもよいと感じた。どうしても安定を求めてしまうものだが、新しい環境においてこそ成長すると思う。

    パクリ上等!邪道を行こうぜ!の気持ちで当たって砕けるよう意識したい。

  • この本のここがオススメ

    (いろんな味のアイスを全部混ぜてみたより)
    「アイスクリーム好きの息子を驚かせたいといったストーリーがあるだけでも見え方が全然違ってくるんです。これはYouTubeに限らず言えることで、モノやコトに触れるとき、「人が見えるかどうか」が重要になってくる」

  • 出来事を過去からなぞっていく人や要所要所を語る人、1人1人書き方は違うのに、大事なことは何故か共通する。それこそがテレビもYouTubeも駆け抜けた作家の大事なポイントなんだろうな

  • 自己表現が多様化した時代。その中で新しい仕事を見出す方たちのお話が書かれております。学生時代からが結構強調されているので、就職活動に対するアンチテーゼとは行かないまでも職業選択、就職活動準備できゅーきゅーしている時に読むと一つの光になるだろうな。でもって、きっと昔もそういう生えたての筍のような職業もあったんだろうな。そう云う観点で見るとこのニョキニョキと今伸びている筍的な職業の黎明期となるであろう彼らの言葉は後の就職活動の指針になったりするのかな。

  • 長崎周成ら「YouTube作家的思考」読了。YouTube は何が良いのか初め正直わからなかったが、今や情報元の大部分が占められ驚くばかりだ。そんな中、各視聴回数の差は自ずと気になる所だが、その仕掛け人達の没入感や新規に飛び込む勇気は、意外と一般性があるため、自分自身にも大いに参考になるものだった。特に伝え方の点で。

  • ●テレビの文法をYouTubeに落とし込むことはできるけど、YouTuberが求めているのはそこじゃない。
    ●当時は珍しい「アバン」をつけた
    ●自分が面白いと思うことをしっかりとアウトプットすれば、それが全て自分の資産なり価値につながっていくと思ってます。
    ● YouTuberの凄さって企画・撮影・編集・出演とすべてを自分でやるマルチクリエイターぶりだと思うんです。
    ●「水曜どうでしょう」がYouTuberの元祖だと思っています。
    ●タレントさんには「実はやりたいこと」がある。自身が使われる仕事に飽きてきて、YouTubeで自分のやりたいことを見せていく方向にシフトしていくようになった。

  • 動画の企画、構成、分析などを行い、人気YouTuberを陰で支える「YouTube作家」5人の手法や考えを明かした一冊。

    YouTubeに限らず、Web中心となった現代における企画手法として読んでも参考になる部分が多い。

    昨今は、企業への提案でも、昔ながらの重厚な企画より、仮説に基づいて、フットワーク軽く試して計測し、方向性を修正していくようなアプローチが好まれるからだ。

    メディア論的に読んだのが、第5章のカツオ氏。

    近年、芸能人や映像のプロが続々とYouTubeに参戦するようになり、黎明期に注目を集めた「YouTube1・0世代」が焦っているんだとか。確かに買春やら迷惑行為で逮捕されたYouTuberが報じられていた。

    映像メディアが一般の世界に降りてきて、まだ過渡期の状態だけに、「小さな変化を継続する」のは不可欠なのだろう。

    谷田彰吾氏の「年下の人から頼まれた仕事は絶対に断らない(中略)若い世代の人たちと組むことで、新しいプロジェクトにもどんどん飛び込んでいける」とは、全くその通り。見習わなきゃね、と思った次第。

  • Youtube
    「ひらめき5割、タイトル5割」 瞬間的にパッと見ておもしろいか
    「なんかおもしろい」 お笑い以外のジャンルで話題のものをお笑いの文法に変換
     (長崎習成)

    「ペライチ」 1枚だけの企画書
     視力の弱ったおじさんがつかれているときでもパッと見てわかるように書く
    「本人が熱量をもってやっていること」
     自発的にやるほどセンスや個性が出る 気心の知れたチーム
     オープンなプレゼンの場
     ある程度おもしろくなる土台を築いたうえで、プラスαでどこまでできるか
     (白武ときお)

    テレビは芸を消費、企画をタレントが膨らませる
    Youtubeは芸を蓄積、「人」がメインコンテンツ
    「認知」より「人気」
    新しいフィールドに積極的に飛び込んで、蓄積してきた技術を落とし込む
     (谷田彰吾)

    結局「人」
    視聴者との距離の遠い人ほどYoutubeで身近になる
     (山口トンボ)

    コンテンツの「マジ」=本気度、「ヤバイ」瞬間=熱気
    企画のネタは日常の気づき
    マッシュアップ 複数要素を混ぜ合わせる
     (カツオ)

  • YouTubeに対して抱く、得体の知れないもの感やテレビの二番煎じ感が間違ったものであること、YouTubeはYouTubeの文脈があり、成功するためのノウハウはテレビとは違った文脈であることを窺い知れた。5章のカツオさんのパートがこれまでのYouTube、これからのYouTubeを客観的に捉えてて読み応えがあった。どの作家さんにも共通して言えるのはアンテナを高く張っておくこと、世の中の動きに敏感であること、流行り始める前に取り掛かること。企業がホームページを持つことが当たり前になったように、YouTubeのチャンネルを企業や個人が持つことも、いずれはスタンダードになっていくのだろうか。

  • いま、おもしろい人はYouTubeに集まっている。
    もう去り始めるかもしれないけど、そんな人たちの思考回路について。

  • 書評はブログに書きました。
    http://dark-pla.net/?p=566

  • 日常的はことを面白くするヒントに溢れているのではないか?と期待して購入。期待以上ではなかったが、いくらはヒントは得られた。私が解釈した企画する時の工夫。人の感情を動かす企画にする。誰々を驚かせるとか。それにより、ストーリーが生まれる。制限を加える、ことで不自由にする。制約、不自由により工夫が生まれる。

  • 5人の放送作家さんの経験を分かりやすくまとめている一冊。時代の流れを瞬時に読み取る。共通している事は何事も前向きに、全力で取り組む。そして自分を信じるという強い気持ちを持つ事。

  • YouTuberの構成作家さん視点の書籍です。

    YouTubeの中で上手く行くものは何なのか?と言うことの各考察が面白かったです。

    また、YouTube2.0と言うもので書き表されてましたが、「組織力」が重要になりそうだな。と。(1.0で、尖った個人がやっていた頃の比較として。)

    あと、本論ではないが、この書籍の構成作家さんがテレビの構成作家出身が多く、且つフリーランスであるのが、なかなかに興味深かったです。

    テレビの価値とは?や、これからもテレビ教は、生き残れるのか?の良いヒントになりました!

    サクッと読めるのでオススメです。

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