ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論2

  • 扶桑社
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本棚登録 : 82
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594086527

作品紹介・あらすじ

【「第三波」が猛威を振るっても経済を止めるべきではないこれだけの理由】



 厚生労働省の統計によると、季節性インフルエンザによる死者数は1年でおよそ3000人。インフルエンザに端を発した誤嚥性肺炎など「間接死」も含めると、毎年1万人もの人が亡くなっている。



 一方、新型コロナウイルス感染症による死者は11月18日現在で1933人。これは、毎年正月に餅をノドに詰まらせて死にいたる約1300人よりは多いものの、風呂場の浴槽で誤って「溺死」する約5000人より遥かに少ない数字だ。



 11月に入って以降、「第三波」の襲来がさかんに報じられている。18日には新規陽性者が初めて2000人を超えた。だが、少し冷静に考えてみてほしい。季節性インフルエンザの感染者は毎年約1000万人にも上り、これを365日で割ると1日当たり3万人の感染者を出している。つまり、たとえPCR検査の陽性者数が1日当たり5000人を超えたとしても、季節性インフルエンザに比べれば、新型コロナウイルスの脅威は格段に小さいということだ。



 もちろん、すでに多数の死者を出している欧米をはじめ、南米ブラジルやインドなどでは、感染拡大が即ち死に直結していることも否定していない。だが、いくつもの「ファクターX」を持つ日本において、インフルエンザに比べても極めて弱毒性であると言われる新型コロナウイルスを、ここまで過剰に怖がるのはナンセンスと言えよう。なぜなら、現在のコロナ・パニックは、専門家とメディアが恐怖を煽りに煽って作り上げた「インフォデミック」に過ぎないからだーー。

感想・レビュー・書評

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  • 主張が一貫しているのはよいが、エビデンスは自分に都合の良いように恣意的に切り取り、次節を裏付けるものはぼやっとした俗説でも肯定する、といった感じがする。わかりやすそうで、文字ばかりで整理されていない感も。
    経済が大事だからという主張はいいとして、他が冷静な俯瞰的判断ではない。
    この時期、これを読む価値はないと思う。網羅的に見えるが単に恣意的なので、かえって混乱を生む。

  • 毎回、勉強になる。曝露は知らなかった。
    陽性者や感染者、重症者がどういうステージなのか知っておくべきであって、このことをちゃんとメディアでは報道して欲しい。
    また、間違いはあるのだろうからその時は訂正をしてほしい。

  • テレビで特番やってほしい!!!

  • 新型コロナを必要以上に恐れることのないよう気付かせてくれる一冊。

    ヒトは今までもウイルスと共にあり、ウイルスによって進化してきた事。

    敢えて言う、「経済は人の命より重い」事。

    色々と考えさせられます。

  • テレビは偏っているのだと感じた。
    すべて悪いとは思わないが、それを鵜呑みにするのではなく自分で考え判断して行動するべきだと考えさせられる。

  • 冒頭から、麻生大臣の「国民の民度が違う」発言を分析し、ステイホームなんて公徳心でも善行でもなんでもない、ただ権力に従順な家畜の習性に過ぎない、と批判している。自分自身も、日本人の規律正しい面をいいことだと受け止めていたところがあったので、まだまだ思考が浅いと思った。最近のニュースで、若者の感染が広がっているのは、テレビをほとんど見ないからだ、テレビを見て下さい、と訴えていた。それを聞いて、若い人は、コロナより、生活、経済の方が大事だとわかってきたのかなと思った。テレビ、新聞だけ見てたら、情報が偏ってしまう。自分の頭で考えて行動したい。

  • 細かい部分では同意できない部分や疑問の残る部分もないわけではないが「日本での”コロナ禍”は、パンデミックではなく、マスコミなどによって恐怖心を煽られることで起こる人災だ。インフォデミックだ」という本書の基本的な立場には、全くの同意である。少なくとも日本では新型コロナは「死なない病気」である。マスコミなどによってもたらされる偏った情報に振り回されずに、しっかりと地に足の付いた行動を取りたいと思う。

  • ウイルスそのものよりも恐怖を煽るマスコミ、医者。それに乗せられる阿呆。本書を読んでただしい知識を学ぶことこそが今は重要なのだと思います。
    テレビというものを必要以上に信じ、それに従って行動することがいかに危険かということもつまびらかにされています。

    基礎疾患と高齢者で不安な方は自主隔離。そうでない若者は元通りの生活に戻る。という世論が広がることを願っています。

  • 20201228


    科学的データと歴史的知見を駆使したコロナ脳に侵された日本国民への熱い警告。

    コロナ禍と言われて、1年が過ぎた今、インフルエンザの感染も奇跡的に少なく抑えられている日本にとって、コロナ脳は、テレビ、新聞に作り上げられたインフォデミックに過ぎない。
    テレビ、新聞の報道は全て正しいと植え付けられている高齢者をコレ以上洗脳するのは辞めて欲しい。

    益々、高齢者と若者の分断を広げている。

    それなのに、政治家も医者も科学者も、いつまでたってもコロナ遊びを辞めようとしない。

    いったいいつまでこんな愚策を行い、無駄に経済を衰退させ、会社を倒産させ、自殺者を増やし続けるのだろうか。

    日本と欧米では状況は明らかに違うのだ。
    日本国民には、早く目を覚まして貰いたい。
    そのための強烈なメッセージが本書には散りばめられている。

    今こそ、世界から取り残されている日本が存在感を示し、成長できるチャンスなのだ。

    来年こそは、国を動かしている人々の、思考力の無さに驚愕する日々を過ごしたくないと切に願うばかり。




  • ●今年は超過死亡が過去三年で最少になった。
    ●ステイホームなんて、公徳心でも、善行でも何でもない。ただ権力に従順な家畜の習性に過ぎない!民度が低く、畜度が高いだけだ。
    ●アメリカではマスクの義務化に対し「神に与えられた呼吸を奪うのか」と市民が反対をした。
    ●岡田晴恵は医学博士の肩書があるだけで、医師免許も薬剤師免許もなく、感染症の臨床経験もない。そんな専門家として疑問がある人が、思い込みだけで発言している。
    ●老人の感染が怖いなら、老人を確認させるべきであって、老人の延命のために若者の活力を奪うのは国家として不健全である。
    ●新型コロナの感染者は「犯罪者」ではない!取謝罪なんか絶対してはならない!抗体を持つものは「戦士」だ!
    ●菌は勝手に増えていくが、ウィルスは感染しなければ増える事は無い。ならば感染が成立する量よりもウィルスを減らせば良い。ウィルスをゼロにすることではなく、感染を防ぐことのはずです。 宮沢孝幸
    ●新型コロナは、数で勝負するウィルスです。おそらく感染を成立させるためには少なくとも10,000個のウィルス粒子が必要だと認められます。ウィルス粒子百個のうち感染性ウィルスは大体1つなので、新型コロナに感染するには1万個のウィルス粒子を吸い込まなくてはならない。
    ●飛沫感染より接触感染の場合は、更に多くの粒子が必要。感染者が鼻を噛んだ直後に握手して、その手を口の中にに入れるくらい。

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著者プロフィール

こばやし・よしのり◎1953年、福岡県生まれ。漫画家。大学在学中に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、ギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』(集英社)、『おぼっちゃまくん』(小学館)などの代表作を発表。1992年、『週刊SPA!』(扶桑社)誌上で世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論スペシャル』(解放出版社)、『戦争論』(幻冬舎)、『台湾論』『沖縄論』『天皇論』(いずれも小学館)などを発表し論争を巻き起こす。新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信。身を修め、現場で戦う覚悟をつくる公論の場として「ゴー宣道場」も主催する。現在、『週刊SPA!』にて『ゴーマニズム宣言2nd Season』を連載するほか、『FLASH』(光文社)で『よしりん辻説法』を、『小説幻冬』(幻冬舎)でも『おぼっちゃまくん』を連載中

「2020年 『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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